大同2年 ( 807 ) 、弘法大師はこの地で牛を引いて歩く老人に出会い、勧められて、
牛の背に乗って進むと、唐を離れる際に有縁の地を求めて東に向かって投げた
宝珠が楠の大樹に掛かっているのを見つけた。
そこで この地が聖地であると悟り楠木で大日如来を刻んで、その眉間に宝珠を埋め、
これを本尊として、堂宇を建立し開創したという。
寺のおこりに由来して牛馬の守り仏としても信仰を集めています。
仁王門。 ?・・・・前の参拝時と感じが違うと思ったら建て替えられていました。
2009年当時の仁王門 ⇒ 写真 1 写真 2 写真 3
金剛力士像。
石段を上ると、右側に並ぶ七福神。
本堂脇に 大師が刻んだ楠の残りが保存されている 残木堂 と 楠の残木。
大師堂。大師像の胎内に 正和四年 ( 1315年 ) 四月十日御開眼の
⇒ 弘法大師座像。
双体道祖神。
地蔵菩薩。
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本尊御真言・・・おん あびらうんけん ばざら だとばん
札所等・・・四国八十八ヶ所 第四十二番札所。南予七福神
名称・・・・一か( かは王遍に果 )山 毘廬舎那院 佛木寺
本尊・・・・大日如来
宗派・・・・真言宗御室派
開基・・・・弘法大師
所在地・・・愛媛県宇和島市三間町則1683
☎・・・・・0895-58-2216
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佛木寺御詠歌 ( 1991年4月12日 ) ( 2009年5月24日 )