第四十三番 明石寺 ( 2012-05-04 )

        四国霊場 第四十三番 源光山 円手院 明石寺

現在は「 めいせきじ」と呼ばれていますが、本来の名は「あげいしじ」で、
その由来は、昔若く美しい女神が 願をかけ 深夜 大石を運んでいるうち、
夜が明けて来た事に驚き消え去った。その様子を詠った御詠歌の「軽くあげ石」
からきていると伝えられる。
往古、若き乙女に化身した千手観世音菩薩が、大石をいだいて籠ったという霊場

 
略縁起 欽明天皇 ( 539 ) の勅願により、円手院正澄 ( えんじゅいんしょうちょう )
という行者が千手観音を安置し、七堂伽藍を建立して開基した。
その後、荒廃した伽藍を弘法大師が再興し、霊場に定めた。
建久五年 ( 1194 ) には源頼朝阿弥陀如来を安置。武士の信仰を集める。
宇和島藩主の祈願所にもなったそうです。

 
午前11時20分、車を 仁王門石段上り口下の駐車場に止め、本堂へ向かいます。

 
仁王門。ゴールデンウイークの後半、子供連れでの参拝の方も、多いようです。

    
本堂。張り出した 檜皮葺き唐風屋根、参拝者の礼拝部分の修復工事中。            
年5月24日参拝時の本堂。  写真 1     写真 2      屋根の上部


    
本堂内陣。       ⇒ 本尊 千手観世音菩薩 ( 前仏 )


    


 
鐘楼堂と その向こうに 大師堂。

 
大師堂

    
大師堂内陣

    


        
        夫婦杉。

 


 
 

 
延命地蔵堂。

 
庫裡・納経所。

 
納経を終え、庫の裏手にある、しあわせ観音へ、参道には西国三十三ヶ所の石像が。

   
左手に、水瓶を手にした しあわせ観音。 後ろの方で 「観音様 徳利持ってる」て !!
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            本尊御真言・・・・・・・おん ばざらたまら きりく そわか
  札所等・・・四国八十八ヶ所 第四十三番札所
         伊予七福神 ( 布袋尊 )
  名称・・・・源光山 円手院 明石寺
  本尊・・・・千手観世音菩薩
  宗派・・・・天台寺門宗
  開基・・・・正澄上人
  所在地・・・愛媛県西予市宇和町明石201
  ☎・・・・・0894-62-0032

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  明石寺 御詠歌      ( 1991年4月12日 )       ( 2009年5月24日 )

        
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