大興寺縁起 山号にちなむ「小松尾寺」という呼称が親しまれ 近傍一帯の集落を
小松尾と呼ぶ。 嵯峨天皇の勅願により 弘法大師が熊野三所権現鎮護の
霊場として再建したのが始まり。
現在は真言宗の寺であるが、本堂の左側には弘法大師堂、
右側に天台大師堂が並び、かっては天台と真言の2大宗派が共存する異色の
寺であった。最盛期には真言宗24坊、天台宗12坊が境内に軒を連ねていました。
金剛力士像。運慶作と伝えれています。
樹齢2000年のカヤとクスノキがそびえる石段を登り切ると境内。
県指定天然記念物小松尾寺のカヤ。 一段高いところにクスノキが聳え立つ。
大興寺御詠歌 ( 1991年4月3日 ) ( 2009年6月13日 )
本尊ご真言・・・・・おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
札所等・・・・四国八十八ヶ所 第六十七番札所
名称・・・・・小松尾山 不動光院 大興寺
本尊・・・・・薬師如来
宗派・・・・・真言宗善通寺派
開基・・・・・弘法大師
所在地・・・・香川県三豊市山本町辻小松尾 4209
☎・・・・・・0875−63−3241
弘法大師堂。