別格 第八番 十夜ヶ橋 ( 2012-05-04 )

     別格二十霊場 第八番 正法山 永徳寺 ( 十夜ヶ橋 )

 
今から 千二百有余年前、弘法大師が四国巡錫中、この辺りにさしかかった時、
日が暮れてしまい、泊まるところもなく、空腹のまま小川に架けた土橋の下で
野宿されました。 わずか一夜のことではありましたが、夜明けまでは、
それこそ十夜の長さにも感じられる思いで過ごされ、
「行きなやむ 浮世の人を渡さずば一夜も十夜の橋と思ほゆ」と詠まれました。
これから、十夜ヶ橋と名がついたといわれ、また お遍路さんが、橋の上を通る時、
杖をつかないという風習も、この話から起こったと伝えられている。


 
現在は小川の上を国道56号線が通り、また その上を高速へ入る高架橋が横切っています


   
弘法大師 御野宿所 の看板と可愛い六地蔵


   
寝ている像に真新しいお加持布団が幾重にも。


    


 
小川の向こうに 別格 第八番 永徳寺。


    
    十夜ヶ橋を渡って、永徳寺へ。


 
永徳寺全景。


    
    奉讃殿。


    
    本堂。


    
    本堂内陣。


   
御本尊・・・弥勒菩薩弘法大師。           境内の弘法大師像。


    
    大師堂。


    
    
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真言・・・・・・オン マイタレイヤ ソワカ

札所等・・・・・四国二十霊場 第八番 札所。 南予七福神 ( 福禄寿 )
名称・・・・・・十夜ヶ橋 ( とよがはし ) 永徳寺。
本尊・・・・・・弥勒菩薩
宗派・・・・・・真言宗御室派
開山・・・・・・弘法大師
所在地・・・・・〒795-0064 愛媛県大洲市十夜ヶ橋
☎・・・・0893-25-2530  FAX・・・0893-25-1219
上の納経は ( 1991年4月12日 ) 21年前にいただきました。

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