奈良時代、弥谷寺に登った行基は、山頂から中国地方四国地方の八国を
見渡せたことから、東峰に阿弥陀如来、西峯に釈迦如来を安置して開山。
平安時代に弘法大師が訪れ、蔵王権現のお告げに基づいて剣五山弥谷寺と
改めたという。
仁王門から 大師堂、さらに上の本堂まで続く石段は540段と、ひたすら山を登る難所。
仁王門を入り 262段の石段を登ると、高さが 6メートル銅製の金剛拳菩薩があります。
さらに 108の煩悩を消すと言われる 108つの階段を上がると大師堂が見えてきました。
大師堂から 本堂までは、さらに険しい170段の石段が続きます。
途中の広場には弘法大師像。
じいちゃんの足も限界悲鳴をあげている様です。ちょっと一休み。
弘法大師が彫ったとされる磨崖仏。
大師堂まで下りてきました。大師堂の入り口に納経所があります。
札所等・・・・・四国霊場 第71番札所
名称・・・・・・剣五山 千手院 弥谷寺
本尊・・・・・・千手観音菩薩
宗派・・・・・・真言宗善通寺派
開基・・・・・・行基
所在地・・・・・香川県三豊市三野町大見乙70
☎・・・・・・・0875-72-3446