2012-06-20から1日間の記事一覧
四国霊場 第三十九番 赤亀山 寺山院 延光寺 神亀元年(724)、聖武天皇の勅願をうけて 行基が開基、 当時は亀鶴山 施薬院 宝光寺と称していた。 延歴14年(795) 弘法大師が来錫し、 桓武天皇の勅願所として、日光・月光の両脇待を安置して、 札所に定めて再興し…
四国霊場 第四十番 平城山 薬師院 観自在寺 第51代平城天皇の勅願所として、大同2年(807)に弘法大師が開いた。 本尊の薬師如来と、阿弥陀如来、十一面観世音菩薩は、大師の自作と 言われています。平城天皇、嵯峨天皇は親しく行幸され、御朱印を下し、 一切…
四国別格二十霊場 第六番 臨海山 龍光院 福寿寺大師四国の各地で御修行の砌、当地に立ち寄られ僻地故に都の文化の恩恵影薄きを憂い、 四国八十八ヶ所の霊場を発願され大同年間に御願成就され 堂宇を建立されたお寺 百十一段のの石段 石段の中腹に建つ金剛力…
四国霊場 第四十一番 稲荷山 護国院 龍光寺 略縁起 大同二年 (807)、弘法大師はこの地で稲を背負った老人に出会う。 大師はその動言から老人を五穀大明神の化身であろうと悟り、 稲荷明神像を刻んで安置し、開基した。その後、神仏分離令により、 新しく本堂…
四国霊場 第四十三番 源光山 円手院 明石寺 現在は「 めいせきじ」と呼ばれていますが、本来の名は「あげいしじ」で、 その由来は、昔若く美しい女神が 願をかけ 深夜 大石を運んでいるうち、 夜が明けて来た事に驚き消え去った。その様子を詠った御詠歌の「…
四国霊場 第四十二番 一果山 毘廬舎那院 仏木寺 大同2年 ( 807 ) 、弘法大師はこの地で牛を引いて歩く老人に出会い、勧められて、 牛の背に乗って進むと、唐を離れる際に有縁の地を求めて東に向かって投げた 宝珠が楠の大樹に掛かっているのを見つけた。 そ…
別格二十霊場 第八番 正法山 永徳寺 ( 十夜ヶ橋 ) 今から 千二百有余年前、弘法大師が四国巡錫中、この辺りにさしかかった時、 日が暮れてしまい、泊まるところもなく、空腹のまま小川に架けた土橋の下で 野宿されました。 わずか一夜のことではありましたが…
別格二十霊場 第七番 金山 出石寺 ( 大師雪中修行跡 ) 出石寺略縁起・・・開創は養老二年 ( 718 ) 6月18日、旧宇和郷田中庄に住する 猟師作右衛門が、狩りに出て一匹の鹿を見つけ、その後を追うて山に登り、 まさに鹿を射殺そうとしたところ、突然全山振…
5月4日から始めた 四国霊場・四国別格二十霊場・四国三十六不動霊場、参拝、一日目がやっとまとまりました。