四国八十八け所 第四番 黒巖山 遍照院 大日寺
弘法大師がこの寺に長く滞在修法されていた時に大日如来を感得され大師は
一刀三礼をして一尺八寸 ( 約55cm ) の大日如来を彫って本尊とし寺号を大日寺とし、
第四番札所として定めました。 ( 本尊は秘宝とされ拝観は出来ません )
その後、寺は何度も廃寺になってはその度に再建される。
天和・貞享年間 ( 1681〜1688 ) に再建され後は、阿波藩主・蜂須賀家から帰依され、
堂塔の修理等も行われ現在に至る。開創年代は不明だそうです。
鐘楼門。上部が円柱の鐘楼で1階は角柱という珍しい朱塗りの山門。
御本尊 大日如来( 前仏 )
大師堂。本堂から大師堂に続く回廊には西国三十三観音の33体の木造観音像が
安置されています。( いそぎの遍路、回廊を渡らず観音像の拝観が出来なくて
本当に々残念 !! ) 回廊の観音像 ⇒ 観音像 1
⇒ 観音像 2 ⇒ 観音像 3。
大師堂の右隅に 賓頭盧尊者 ( びんずるそんじゃ ) の像。
大日寺 御詠歌 ( 1991年4月6日 ) ( 2009年4月12日 )
本尊御真言・・・・・おん あびらうんけん ばざら だとばん
札所等・・・・・四国八十八け所 第四番札所
名称・・・・・・黒巖山 遍照院 大日寺
本尊・・・・・・大日如来
宗派・・・・・・東寺真言宗
開基・・・・・・弘法大師
所在地・・・・・徳島県板野郡板野町黒谷字居内5
☎・・・・・・・088-672-1225