四国霊場 第四十五番 海岸山 岩谷寺
寺伝によると 弘仁6年 ( 815 ) 霊地を探して山に入った空海 ( 弘法大師 ) は
山中で神通力を備えた法華仙人と言う女性と出会う
仙人は空海に帰依し山を献上した、
空海は木像と石像の不動明王を刻み木像は堂宇を建立本尊として安置。
石像は奥の院の岩窟に祀って秘仏とし岩山全体を本尊としたという。
駐車場に車を止め、午後2時33分 お土産やの並ぶ参道に入る。
四国八十八ヶ所のうち バス、自家用等を利用しても境内までは、
最も歩かなくてはならない霊場。
この先本堂まではまだまだ200段以上急勾配の石段が続きます。
「海岸山」の扁額。 ⇒山号の由来 拡大
参道の巨大な老木 栃の木 ( トチノキ ) は どれ程のお遍路さんを見守った事でしょう。
年寄りの冷や水か !! Nobubachan 梯子を上ってしまいました。
奥の院 ( 逼割行場 )への登り口。
札所等・・・・・四国霊場 第45番札所
名称・・・・・・海岸山 岩屋寺
本尊・・・・・・不動明王
宗派・・・・・・真言宗豊山派
開基・・・・・・弘法大師
所在地・・・・・愛媛県上浮穴群久万高原町七鳥1468
☎・・・・・・・0892-57-0417
上りは5回の休憩をとった じいちゃんも 参拝を済ませて安堵したのか
ごくらく橋を渡り休憩すること無く下まで一気に下りることができました。