四国八十八ヶ所 第四十五番 岩屋寺 ( 2012-06-13 )

       四国八十八ヶ所 第四十五番 海岸山 岩屋寺 


      
   略縁起 昔、この山に空中を自在に飛行できる神通力を身につけた
  法華仙人という女性が修行していました。
  弘仁六年 ( 815 ) この地を訪れた弘法大師は法華仙人と出会う。仙人は
  大師の修法に深く帰依し、山を弘法大師に献上して往生を遂げた。
  石の不動明王を刻んだ大師は木像は本尊として本堂に安置、石像を
  奥の院秘仏として仙人の行場であつた岩窟に祀り、全山を御本尊の
  不動明王として護摩修法をなさいました。


 


   


   


   
   ⇒ 看板にビニールテープで切り絵をしている男性が !! 
                趣味 ( 好き )で描いているそうです


    


    
    石門の上には小さな仁王像が立っています。


    
    坂道から石段に。もう最初の曲がり角で 足が痛くなったじいちゃん
    ここで一休み。


    
    山門。           ⇒  海岸山の由来


       
              ⇒ 海岸山の扁額
 山門の先には !! 途中で登れなくなり ⇒ 般若心経を唱えている御婦人も。


    


 
 石段の左側小高いところに不動明王と制叱迦童子


   
   不動明王。場所が場所だけに、凄ーい迫力。


   


        
        参道途中の修行大師像


 


 
 道端の左側  ⇒ 苔むした小さな石碑を過ぎ、   ⇒ 極楽橋を渡ると
     ⇒ 苔生した弥勒堂の屋根が。


   
   参道途中の弥勒


        
                のぞみ弥勒


   
   2009年5月31日、お堂の隅の ⇒ ベンチで休憩を。


       
       赤と青の奉納旗の続く参道


   
    本堂まであと一息、ふと見上げると 可愛いお花に、ホット 、
    疲れが飛んでいくようです。


    


   
   納経所


   
   最後の石段を上ると右側に本堂、その左側に大師堂。


 
 本堂。   本尊 不動明王 ( 秘仏 ) です。 ⇒  本尊 不動明王 ( 前仏 )


   
   今年はもう本堂横の梯子を登れなくなりました。


   
   この写真は2009年5月31日参拝時の写真です。
   ⇒ 2009年5月31日、四国霊場第 四十五番 海岸山 岩谷寺参拝 


    


 
 大師堂。            ⇒ 弘法大師像


       


   
   大師堂のモダンな彫刻。


   


   


    


    
 岩谷寺 御詠歌       ( 1991年4月12日 )      ( 2009年5月31日 )


  御本尊真言・・・・・のうまく さんだ ばざら だん せんだ  
          まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん
  

  札所等・・・・・四国八十八ヶ所 第四十五番札所
  名称・・・・・・海岸山 岩谷寺
  本尊・・・・・・不動明王
  宗派・・・・・・真言宗豊山派
  開基・・・・・・弘法大師
  所在地・・・・・愛媛県上浮穴郡久万高原町七撮り1468
  ☎・・・・・・・0892-57-0417


    


 
 仁王門。逼割 ( せりわり ) 禅定へ行くには納経所で鍵を預かってここから登ります。


   
   仁王様は・・・・・・・・・・・・・・・・?


    
 仁王像


 
 こちらが正面なんですね。     仁王門前の ⇒説明版


 
 法華仙人どうやって空中を飛んでいたのでしよう・・・・・・・・・・・・・・・。


 
 逼割 ( せりわり ) 禅定へ続く参道には五大明王・三十六童子像をお参りしながら・・・・・・・
 今日は時間の余裕がないので残念ながら引き返す。


   
   穴禅定


   


    


   
   真っ暗の中 滑らない様に 声をかけ合って。


 
 そそり立つ岩山と石崖を背に 参道を降りてゆきます。


   


   
   登りは5度の休憩をして本堂まで。帰りは山門のベンチで ちょっと 
   一休みをしています。


   


   
切ったり貼ったり根気のいる作業を楽しみながら描いているそうです本当に々ご苦労さま。


   
   もう12時15分、次の札所へ急ぐので今日は素通り。


 
 12時21分、岩屋トンネル・古岩谷トンネルを抜け、次の札所第四十四番大宝寺へ。