新四国曼荼羅霊場 第三十番 白王山 萩生寺
略縁起 健久年間( 1190〜1199 ) に、後鳥羽上皇勅願によって建立された古刹で、
本尊聖観世音菩薩は仏師快慶の作と伝えられております。
はじめは、中萩の治良丸本田の地に創建されましたが、天正十三年豊臣秀吉の
四国征伐で、小早川隆景の兵火にかかり焼失いたしました。長じて
慶長年間 (1596〜1615 ) 当時の住職元該法印に依って現在の地に再建されました。
現在の本堂は、弘法大師入定千百五十年を記念して建てられたものです。
地下には、インドの四大仏跡と西国・四国八十八ヶ所のお砂踏み霊場があります。
今朝 7時30分統一地方選挙の投票を済ませ、今治湯の浦ICから川之江ICで降り、
四国中央市金生町 第25番札所 光厳寺。法皇トンネルを抜け金砂湖、 銅山川沿いを
中央市富郷町寒川第26番札所 真観寺へ。同じく寒川の第27番札所 新長谷寺から
土居町第28番札所 三福寺へ。新居浜市黒島漁港近くの札所 第29番 明正寺から
今日の予定最後の札所 第30番 萩生寺へ。
細い路地を 対向車を交わしながら、やっとトレードマークの仏眼の塔が見えてきました。
門表「新四国曼荼羅霊場第三十番札所」・「弘法大師巡鍚伊予二十一番霊場第二番札所」
山門から見た 弘法大師像。 反対側の 秘剣大師像。
背中合わせの両面大師像。
チベット式仏舎利塔 「ナムゲル・チュールテン」の台座には ダライラマのメッセージ。
⇒ ダライラマのメッセージ 拡大。
近代的な 本堂、見上げると太陽光パネルに西陽が当たり キラッと反射 光の帯が。
萩生寺本尊 御影 寶印 ( 2011年4月10日 ) 寶印 ( バインダー )
御詠歌・・・・ 大楽を 願わば詣れ 観世音 御手の蓮華に 我を悟らん
札所等・・・・ 新四国曼荼羅霊場 第30番札所。弘法大師巡錫伊予二十一番霊場 第2番
名称・・・・・ 白王山 萩生寺 ( はくおうざん はぎゅうじ )
本尊・・・・・ 聖観世音菩薩
宗派・・・・・ 高野山 真言宗
所在地・・・・ 愛媛県新居浜市萩生二六三五
☎・・・・・・ 0897-41-1578
本堂 玄関横の納経所で 御住職に寶印をいただく。閉めようと納経所の窓に手を
掛けられているのに 空気の読めないじいちゃん、次々 話しかけてしまいました、
お忙しいところを本当に 申し訳ございませんでした。
散歩中の おじさんが 大師泉まで案内して下さいました、ご親切に感謝。
大師泉縄文・弥生文化遺跡とオオバタネツケバナ ( ていれぎ ) の板表。
泉大師堂と、弘法大師像。
オオバタネツケバナ ( ていれぎ ) らしき植物は見えませんでした。
ひょうたん池を出たところ 県道から 石鎚山が、午後4時30分 そろそろ帰る事に。