2011-11-12から1日間の記事一覧

四国霊場 第五十四番 延命寺 ( 2009-06-07 ) 54

四国霊場 第五十四番 近見山 宝鐘院 延命寺 奈良時代 行基が不動明王を刻んで開いたとされる延命寺。 その後荒廃した寺を弘法大師が再建。信仰と学問の中心道場とした。 仁王門。 仁王門 左側に 梵鐘 ( 近見二郎 ) 延命寺山門。 山門から本堂へ一直線にの延…

四国霊場 第五十五番 南光坊 ( 2009-06-07 ) 55

四国霊場 第五十五番 別宮山 金剛院 南光坊 縁起は1300年前、河野氏の始祖・越智玉興の弟・玉澄は、文武天皇の勅願を 受けて、瀬戸内大三島大山積明神に勤請。法薬所として24坊を建立した。 銅和5年 ( 712 ) にその別宮を越智郡日吉村に移転し別当寺院として…

四国霊場 第五十六番 泰山寺 ( 2009-06-07 ) 56

四国霊場 第五十六番 金輪山 勅王院 泰山寺 弘仁6年 ( 815 ) 弘法大師がこの地わ訪れた際、地元の人が゜「人取り川」と 恐れる蒼社川が豪雨のため氾濫。 そこで大師は堤防を建設して土砂加持の秘法を七座厳修されたその満願の日 延命地蔵が空中に出現。大師…

四国霊場 第五十七番 栄福寺 ( 2009-06-07 ) 57

四国霊場 第五十七番 府頭山 無量寿院 栄福寺 嵯峨天皇の勅願により、弘仁年間 ( 810〜824 ) に弘法大師が開いた寺。 周辺で海難事故が相次いでいる事を知り、府頭山の山頂で海神供養の 護摩供養を厳修。その満願の日に、海の中から阿弥陀如来が出現。 そこ…

四国霊場 第五十八番 仙遊寺  ( 2009-06-07 ) 58

四国霊場 第五十八番 作礼山 千光院 仙遊寺 「おされさん」の愛称で親しまれる仙遊寺は、天智天皇 ( 662〜672 ) の勅願により 国主・越智守興が堂宇を建立。海抜約300mの作礼山の山頂にあり、 本尊の千手観音菩薩は海から上がった竜女が彫り上げたという。 …

四国霊場 第五十九番 国分寺 ( 2009-06-07 ) 59

四国霊場 第五十九番 金光山 最勝院 国分寺 風光明媚な唐子山ふもと、天平13年 ( 714 ) 、行基が 7堂伽藍を備えた豪壮な 大寺院として開いた。第三世住職智法立師の時代には 弘法大師が来錫し、 長く留まって五大尊の絵像一幅を残した。その後、焼失と復興を…

四国霊場 石鎚山  ロープウェイ ( 2009-06-07 ) 

四国霊場 石鎚山 ロープウェイ 第69番国分寺を後に 次の霊場 第60番札所横峰寺へ参拝の予定だったのですが・・・ !! 今治街道 ( 196号線 )を 西条市河原津海岸手前辺りから 渋滞に巻き込まれ のろのろ運転。今朝は早く起きて第54番延命寺〜第59番国分寺迄の …

四国霊場 第六十番横峰寺 ( 2009-06-07 ) 60

四国霊場 第六十番 石鉄山 福智院 横峰寺 西日本最高峰・石鎚山の中腹にある霊場。白雉2年 ( 651 ) 役行者小角は 石鎚山頂で目にした蔵王権現を石楠花の木に刻んで小堂に安置した。 大同年間 ( 806〜810 ) に訪れた弘法大師も、星祭りの修行の結願の日に 蔵…

四国霊場 第六十一番 香園寺 ( 2009-06-07 ) 61

四国霊場 第六十一番 栴檀山 教王院 香園寺 用明天皇の病気平癒を祈って聖徳太子が創建したという歴史のある寺院ですが。 建物はモダンで、本堂・大師堂も 大聖堂の中に納まつています。 石標。 子安橋 ( こやすはし ) 香園寺前駐車場。 子安大師堂。左は聖…

四国霊場 第 六十二番 宝寿寺 ( 2009-06-07 ) 62

四国霊場 第六十二番 天養山 観音院 宝寿寺 天平年間 ( 729〜749 ) 大己貴尊のご神託を受けた聖武天皇は、 諸国に一の宮を建立。宝寿寺は伊予国一の宮のご法楽所として建てられた。 大同年間 ( 806〜810 ) には弘法大師が来錫。 その後、幾度も河川の 氾濫に…

四国霊場 第六十三番 吉祥寺 ( 2009-06-07 ) 63 

四国霊場 第六十三番 密教山 胎動院 吉祥寺 四国で唯一、毘沙門天が本尊。米持ち大権現とも呼ばれ、農家の信仰が篤いという。 弘仁年間 ( 810〜824 ) この地を通りかかった弘法大師は、光を放つ槍を発見。 その木に一刀三礼して毘沙門天と脇仏の吉祥天、善尼…

四国霊場 第六十四番 前神寺  ( 2009-06-07 )  64

四国霊場 第六十四番 石鉄山 金色院 前神寺 明治時代以前は石鎚山の別当寺院であつた。奈良時代の初期に役行者小角が 開いたと言われている。もとは成就にあり、桓武天皇 ( 781〜806 ) が病気平癒を 祈願、見事に成就したため、七堂伽藍を建立した。 弘法大…

四国霊場 第四十六番 浄瑠璃寺 ( 2009-06-06 ) 46

四国霊場 第四十六番 医王山 養珠院 浄瑠璃寺 奈良東大寺大仏開眼に先立ち 和銅元 ( 708 ) 年、行基が布教のため訪れ 本尊の薬師如来と脇仏の 日光・月光菩薩、十二神将を刻み安置し、開基。 大同2 ( 807 ) 年に弘法大師が訪れ再興し本尊・薬師如来の別名 …

四国霊場 第 四十七番 八坂寺 ( 2009-06-06 ) 47

四国霊場 第四十七番 熊野山 妙見院 八坂寺 寺の開基は 役行者小角と伝わる、701年 文武天皇の勅願により 伊予国司越智玉興が伽藍を建立するために 八つの坂を切り開いたので この寺号が付けられた。その後弘法大師が訪れ四国霊場とした。 駐車場の奥には、…

四国霊場 第四十八番 西林寺 ( 2009-06-06 ) 48

四国霊場 第四十八番 清滝山 安養院 西林寺 741年聖武天皇の勅願により行基が本尊十一面観世音菩薩を刻み開基。 後に弘法大師が 現在の場所に寺を移し再興する。 門前の太鼓橋を渡り石段を下りると仁王門に出る。境内が道路より低いため、 罪ある者が仁王門…

四国霊場第四十九番 浄土寺 ( 2009-06-06 ) 49

四国霊場 第四十九番 西林山 三蔵院 浄土寺 天平勝宝年間 ( 749 〜757 ) 孝謙天皇の勅願により恵明上人が創建。 寺内66坊、末寺7ヶ所を有する大寺院だったが、 後に弘大師が巡錫したときには荒廃していた。 天徳年間 ( 957〜961 ) 踊念仏を空也上人が寺を訪…

四国霊場 第 五十番 繁多寺 ( 2009-06-06 ) 50

四国霊場 第五十番 東山 瑠璃光院 繁多寺 天平勝宝年間 ( 749〜757 ) 考謙天皇の勅願により行基が開基、 当時は 光明寺と称した。その後弘法大師が巡錫した際 繁多寺と改めたという。 松山市郊外の丘陵に建ち地元では畑寺と呼ばれている。 午前11時35分、第5…

四国霊場 第五十一番 石手寺 ( 2009-06-06 ) 51

四国霊場 第五十一番 熊野山 虚空蔵院 石手寺 神亀5年 ( 728 ) 年、聖武天皇の勅願によつて伊予大守越智玉純が鎮護国家の 道場として伽藍を建立。行基が薬師如来を刻んで本尊にしたという。 創建当時は 安養寺と号していた。後に弘法大師が巡錫し、 伽藍を…

四国霊場 第五十二番 太山寺 ( 2009-06-06 ) 52

四国霊場 第五十二番 龍雲山 護持院 太山寺 用明2年 ( 1305 ) 豊後国の真野長者が大阪に向かう途中の高浜沖で 風雨に襲われた時、観音菩薩に祈って海難を逃れた。 そのお礼として一夜で寺を建立したと伝えられる。 その後 行基が十一面観音像を刻んで本尊と…

四国霊場 第五十三番 円明寺 ( 2009-06-06 ) 53

四国霊場 第五十三番 須賀山 正智院 円明寺天平勝宝元年 ( 749 ) 聖武天皇の勅願を受けた行基が 阿弥陀如来を 彫って開いた寺。日本最古の銅製の納め札が発見されたことでも知られ、 境内には寛永年間 ( 1624〜1644 ) に建立されたキリスタン灯篭、 本堂の中…