新四国曼荼羅霊場 第六十三番 瑠璃山 長福寺
略縁起 天平年間、行基菩薩が諸国巡錫の砌、この地を訪れ雷雨にあって老婆の家を
訪れた時、大変雷を恐れている姿を見ると老婆が「どうかこの地に雷難がないように
してください。」と願うと、行基菩薩は、祈念し雷難除薬師如来を安置されたのが創まり
という。又、天正年間白地城主大西覚用が祈願所として銀杏を植樹し、昭和二十九年に
「御葉着き銀杏 」として、県指定天然記念物となる。大師堂は、平成五年三月完成。
内陣の天井には、御葉着き銀杏を描き、外陣には、鳳鳳を描いている。
4月24日早朝 徳島の第63番札所 長福寺〜第79番札所 東照寺まで 17ヶ寺を
一泊二日の予定で午前6時37分出発 6時54分今治・湯ノ浦ICから 松山自動車道
〜川之江JCTから高知道に入り 7時35分 新宮ICで降り 国道32号から国道319号の
四国中央市へ抜ける薄暗い山道を通り県道へ出て 大月橋を渡ると直ぐそこです。
8時2分 ( 所要時間 2時間35分 ) 第63番札所 長福寺へ。
やっと 新四国曼荼羅霊場 第63番札所 瑠璃山 長福寺山門へ。
山門上り口 「雲辺寺奥の院 瑠璃山 医王院 長福寺」の 石標と 山門 ( 鐘楼 )
薬師堂から見る山門、その横には 県指定天然記念物 大銀杏。
大師堂。内陣の天井には 御葉付き銀杏を 外陣には 鳳凰を描いているそうです。
聖観世音菩薩。 水かけ地蔵菩薩。
雷除け石。
天平年間行基菩薩が諸国巡錫の砌 この地を訪れ雷にあい老婆の家を訪ねた折
「どうか この地に雷難が無いようにしてください」と願うと、行基菩薩は、
祈念し雷難除薬師如来を安置されたのが始まりだそうです。
長福寺本尊 御影 寶印 ( 2011年4月24日 ) 寶印 ( バインダー )
御詠歌・・・・ 雷難を よけてとどむる 浄瑠璃の やっこの光 とどむ大月
札所等・・・・ 新四国曼荼羅霊場 第63番札所。 四国霊場 第第66番 雲辺寺奥の院
名称・・・・・ 瑠璃山 長福寺 ( るりざん ちょうふくじ )
本尊・・・・・ 薬師如来
宗派・・・・・ 真言宗 御室派
所在地・・・・ 徳島県三好市山城町大月二九七
☎・・・・・・ 0883-86-2024
庫裡 ( 納経所 )
奥様に寶印をしていただき、缶コーヒーのお接待を受けました。
約50分 参拝をしている間に すっかりと 霧も晴れた様です。
長福寺を出て 次の札所 第64番 蓮華寺への カーナビをセット。