用明2年 ( 1305 ) 豊後国の真野長者が大阪に向かう途中の高浜沖で
風雨に襲われた時、観音菩薩に祈って海難を逃れた。
そのお礼として一夜で寺を建立したと伝えられる。
その後 行基が十一面観音像を刻んで本尊とした。
本堂には、本尊の観音像を中心に歴代天皇が奉納した
十一面観音が秘仏として安置されている。
自動車を仁王門裏 参道脇の駐車場に止めて、ここ石段から 仁王門へ。
参道 突き当たり、の奥には、子育て観音堂と伊予二十六大師。右石段ほ上ると 三の門。
山号は「瀧雲山」
本堂。四国霊場の中で2番目に古いと言われている。国の重要文化財に指定。
身代わり観音。 聖徳太子堂。
護摩堂と稲荷堂。
民家の軒下に スズメバチノ巣が。
一畑薬師堂。
札所等・・・・・四国霊場 第52番札所
名称・・・・・・瀧雲山 護持院 太山寺
本尊・・・・・・十一面観世音菩薩
宗派・・・・・・真言宗智山派
開基・・・・・・真野長者
所在地・・・・・愛媛県松山市太山寺町1730
☎・・・・・・・089-978-0329
第52番太山寺 一の門 出て、3時5分 今日最後の霊場 第53番札所円明寺へ向かいます。