四国三十六不動霊場 第十二番 大瀧山 建治寺( 身代瀧不動 )
略縁起、白鳳時代天地天皇のころ、役行者の開基。
金剛蔵王大権現を本尊として発祀される。
弘仁年間に至って、弘法大師四国巡錫の途次、当山にて逗留し修行され、
以来四国霊場第十三番奥ノ院修験根本道場として栄えました。
本堂岩窟に安置される御尊像は弘法大師御作と伝えられています。
その後は蜂須賀公祈願所として返還、現在当寺には蜂須賀公が刻ませた像を
加えて2体の金剛蔵王大権現が祀られています。また当山不動明王は、
行場の鎖を幾世に渡って堅持し続けた霊木を彫り上げたもので、
未来永劫に人々を身を持って救わんとする本地に寄せて人は建治の滝不動とも
身代り不動尊とも呼ばれています。
眼下に眉山徳島市街をのぞみ、天気の良い日には紀伊半島まで見渡せるそうです。
右「本尊 金剛蔵王大権現」石標を入ると駐車場・本堂に続く。左の参道は身代瀧不動へ。
建治寺縁起 坂道左側に 大師堂。右奥に本堂。
洞窟の突き当たりには。 洞窟は人一人がやっと通れる広さです。
波羅波羅童子。 身代瀧不動。
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童子名・・・・・・波羅波羅童子
御真言・・・・・・おん はら しつ ぴたまに あんをん そわか
札所等・・・・・・四国三十六不動霊場 第十二番札所
名称・・・・・・・大瀧山 建治寺 ( 身代瀧不動 )
本尊・・・・・・・金剛蔵王大権現
宗派・・・・・・・東寺真言宗
開基・・・・・・・役行者
所在地・・・・・・徳島県徳島市入田町金治230
☎・・・・・・・・088-644-1232 FAX・・・・・088-644-1857