四国別格二十霊場 第二十番 大瀧寺・結願 ( 2012-07-10 )

   四国別格二十霊場 第二十番 大瀧寺・結願 ( 求聞持修法遺跡 )



 大龍寺略縁起 奈良時代 神亀三年 行基が塩江より登山、阿讃山脈秀峰に
一宇を建立し阿弥陀三尊を安置されました。
平安時代の初期 延暦十年 ( 789 ) 弘法大師も「求聞持修法」をされ、
弘仁六年 ( 806 ) 弘法大師42才、2度目の登山の時に、現世の男女厄難消除、
万民安楽のために、西照大権現の尊像を安置し、法華経を一石ごとに書き、
男女厄流しの秘法を修される。又、天安二年 ( 858 ) 聖宝尊師 ( 理源大師 ) が
登山され 高野槙を 御手植えになり男女厄難厄流しの大護摩を修法。
その法が今に伝わり、厄流しの寺として知られています。


  
  12時45分、八十八ヶ所結願所 大窪寺を後に、別格二十霊場結願所 大瀧寺へ。
 カーナビは山深く道幅の狭い急カーブで遠回りの道を選ぶ。
          ⇒ 山の斜面に人家 でしょうか?


  
   午後1時30分、やっと大瀧寺駐車所に着く。


 
 本堂


   
   大瀧寺縁起石碑        拡大


   
最後の札所 鐘を撞こうと・・・使用不能 !! でした。こちらは 不動尊でしょうか。 拡大

        
      
      本堂に柴灯護摩の写真が掛けてありました。


 
 境内


 
 大師堂


   
   大師堂内


     
 大師堂拝殿横納経所御住職に納経と四国別格二十霊場結願証をいただきました。


   


   



          
    


   本尊御真言・・・・・南無西照大権現
   札所等・・・・・四国別格二十霊場結願所
   名称・・・・・・福大山 大瀧寺
   本尊・・・・・・西照大権現
   宗派・・・・・・真言宗御室派
   開基・・・・・・行基
   所在地・・・・・〒779-3638 徳島県美馬市脇町西大谷
   ☎・・・・・・・0883-53-7910


   

   


    


    
  午後1時58分、最後の札所 ( 四国八十八ヶ所・別格二十霊場四国三十六不動霊場
  合わせて144ヶ寺 ) を後に徳島県脇町方面におりる。


   
   2時27分、見上げると、参拝中何度か目にした風景です。2時28分、
   脇町IC
より高速に。



 
 吉野川オアシスで休憩。運転で疲れたじいちゃんの肩たたきで〜す。


    


   


       


  
  
  


      


   


   


   
   午後3時40分、吉野川オアシスをでる。


   
   午後4時25分、伊予西条八堂山トンネルにさしかかる。


  
  午後4時40分、今治湯ノ浦 IC に。年金暮らしの貧乏遍路の苦肉の策は、
  せかせかと気忙しく高速を利用してのお参りでした。