四国霊場 第六十七番 大興寺 ( 2009-06-13 ) 67

   四国霊場 第六十七番 小松尾山 不動光院 大興寺


嵯峨天皇の勅願により弘法大師熊野三所権現鎮護の霊場として
再建したのが始まり。
本堂の左側には弘法大師堂、右側に天台大師堂が並び、かっては天台と
真言の2大宗派が共存する異色のお寺で、最盛期には真言宗24坊、
天台宗12坊が境内に軒を連ね修験者の道場として栄えていたそうです。


 
 小さな小川に架かる橋を渡ると、仁王門。


   
 仁王門をくぐると手入れの行き届いたお庭、その先に石段が続きます。


   
少し上った石段の右側に カヤ。      その上に、大きな。楠


   
   石段を上り切ると 本堂 ( 納経所は本堂内に )


 
 境内。


   
   鐘を撞く じいちゃん。


 
 本堂。  本堂の右奥に見えるのは 天台大師堂。


   
   大師堂。


   


 
 約25分で、お参りと納経 ( 納経帳、白衣、額の墨書と朱印を乾かしてから
 筒に入れるので、結構時間がかかります。)


   



  札所等・・・・・四国霊場 第六十七番札所
  名称・・・・・・小松尾山 不動光院 大興寺
  本尊・・・・・・薬師如来
  宗派・・・・・・真言宗善通寺派
  開基・・・・・・弘法大師
  所在地・・・・・香川県三豊市山本町辻小松尾4209
  ☎・・・・・・・0875-63-2341



  11時32分 大興寺を出て、次の札所へ行く前に寄り道をして、
  有明浜の白砂に描かれた 銭形 ( 寛永通宝 ) を見物。

   


   


   


   
銭形の展望台を少し下りた所に 神恵院と観音寺の駐車場があります。