伊予の霊場最後の札所で讃岐の国との関所寺、天平年間 ( 729〜746 ) 聖武天皇
の勅願により行基が開く、本尊の十一面観音は、弘仁6年 ( 815 ) に巡錫した
弘法大師が安置。大師はここで三角の護摩壇を築いて21日もの間祈願したと言う。
庫里の横にある三角の池は護摩壇の跡と伝わっている。寺の号も、この縁起が基と
なっています。
カーナビを頼りに 午前6時10分 今治の自宅を出発、7持17分頃 山道に入ると
全面通行止めに、もう一度ナビを入れ直す。別の広い道が有り、約10分のロスタイム。
本堂。本堂には「安産御腹帯授与所」という 札がかけられています。
札所等・・・・・四国霊場 第六十五番札所
名称・・・・・・由霊山 慈尊院 三角寺
本尊・・・・・・十一面観音菩薩
宗派・・・・・・高野山真言宗
開基・・・・・・行基
所在地・・・・・愛媛県四国中央市金田町三角寺香75
☎・・・・・・・0896-56-3065
緑と美しい四季の花に包まれた 心癒される霊場三角寺を後に
午前8持、次の霊場は讃岐の国第66番札所 雲辺寺へ向かいます。