四国霊場 第六十五番 三角寺 ( 2009-06-13 ) 65

    四国霊場 第六十五番 由霊山 慈尊院 三角寺

伊予の霊場最後の札所で讃岐の国との関所寺、天平年間 ( 729〜746 ) 聖武天皇
の勅願により行基が開く、本尊の十一面観音は、弘仁6年 ( 815 ) に巡錫した
弘法大師が安置。大師はここで三角の護摩壇を築いて21日もの間祈願したと言う。
庫里の横にある三角の池は護摩壇の跡と伝わっている。寺の号も、この縁起が基と
なっています。


 
 カーナビを頼りに 午前6時10分 今治の自宅を出発、7持17分頃 山道に入ると
全面通行止めに、もう一度ナビを入れ直す。別の広い道が有り、約10分のロスタイム。


   
   山門に吊るされた重さ150貫の梵鐘を鳴らして境内へ。


   
   カラフルな仁王像。急ぐので ゆっくりと拝観出来ず。


 
 本堂。本堂には「安産御腹帯授与所」という 札がかけられています。


   
   緑に包まれた境内。


 
石段を上ると大師堂。


   
   弁財天と三角の池。


   
   純白の紫陽花に モンシロチョウが ひらひらと飛んできて。


 
 薬師堂。


    



  札所等・・・・・四国霊場 第六十五番札所
  名称・・・・・・由霊山 慈尊院 三角寺
  本尊・・・・・・十一面観音菩薩
  宗派・・・・・・高野山真言宗
  開基・・・・・・行基
  所在地・・・・・愛媛県四国中央市金田町三角寺香75
  ☎・・・・・・・0896-56-3065




       


   


   


   


   


   
   緑と美しい四季の花に包まれた 心癒される霊場三角寺を後に
   午前8持、次の霊場は讃岐の国第66番札所 雲辺寺へ向かいます。