新四国曼荼羅霊場 第67番 瀧寺 ( 2011-04-24 ) 5

        新四国曼荼羅霊場 第六十七番 萬念山 瀧寺


   

 略縁起 三野町の起りは古い。和名抄にも初見し、往古は加茂野宮を中心に
発展した瀧寺も此の頃に創建された。寺号は山裾に轟く龍頭の滝に由来す。
瀧寺の本尊を「目引き観音」と敬う。容姿端麗であるが故に愛称された。
説に弘法大師作と伝えられてきた国指定文化財。縁起に天長年間 ( 824 ) とある。
龍頭の滝で修行する大師に白山大権現があらわれ 「 観世音菩薩の使者なり、汝、
この地に道場を興し、有緑の衆生を救済せよ」と告げられた 以って像を刻み草庵を
結んだのが創まれという。福聚海無量の聖地に熾盛した。特に眼病を癒やす。
門前に紅葉温泉がある。


   
瀧寺 参道 。              車は右にカーブ駐車場まで 上ります。


 


 
 石段を上り切ると本堂が見えてきます。


 
 新四国曼荼羅霊場 第67番札所 萬念山 瀧寺。


   
遅咲きの桜が残っています。             瀧寺の縁起


   
   鉄骨造りの モダンな本堂。   御本尊・・・・・聖観世音菩薩。


 


    
瀧寺本尊 御影      寶印 ( 2011年4月24日 )      寶印 ( バインダー )


 御詠歌・・・・ 昔より 滝におさまる 観世音 誓いは今に 新たなりけり
 札所等・・・・ 新四国曼荼羅霊場 第67番札所。阿波三十三観音霊場 第29番札所
 名称・・・・・ 萬念山 滝寺 ( まんねんざん たきじ )
 本尊・・・・・ 聖観世音菩薩
 宗派・・・・・ 真言宗 御室派
 所在地・・・・ 徳島県三好市三野町加茂野宮一七九六
 ☎・・・・・・ 0883-77-2486

 
庫裡、納経所で 御住職に 寶印をいただき、「龍頭の滝」の場所を教えていただきました。