略縁起 当時は撫養町岡崎にあつたが戦国時代戦火に焼かれ
森志摩守 ( 阿波水軍土佐泊城主 ) が現在地へ移し森家の菩提寺とした。
今も境内墓地に殿様の墓として数百年も昔の観音開きの扉がついた
森志摩守累代の墓があります。
本尊の十一面観世音菩薩は、永禄五年 ( 1562 ) 六月十八日、鳴門海中より
出現した尊像で、奈良時代の作と伝えられています。境内の大師堂は、
曼荼羅霊場参画を機会に、平成六年三月落慶、大日如来不動明王を合祀し、
毎月二十七日に除災招福の護摩祈祷を厳修。
また「土佐日記」の作者で平安時代の代表的歌人、紀貫之の歌碑があります。
11時32分 第4四番札所 海門山 潮明寺 ( かいもんざん ちょうめいじ ) 山門前に着きました。
潮明寺本尊 御影 寶印 ( 2011年4月29日 ) 寶印 ( バインダー )
御詠歌・・・・ 潮鳴りの とどけばひらく 海の門 こぎゆくかたに 月のぼるなり
札所等・・・・ 新四国曼荼羅霊場 第4番札所
名称・・・・・ 海門山 潮明寺 ( かいもんざん ちょうめいじ )
本尊・・・・・ 十一面観世音菩薩
宗派・・・・・ 高野山 真言宗
所在地・・・・ 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字高砂二二
☎・・・・・・ 088-687-0836
歓喜天。
⇒ 紀貫之の遺跡。
境内で お庭の お手入れをしていた、大奥様が 何十年も前に奈良の長谷寺で貰った
大手毬の一枝が今では 大きな木になり 可愛い花をい〜っぱいつけています。
12時3分 第4番札所 潮明寺を後に、再び小鳴門橋を渡って 次の霊場 第5番札所 長寿寺へ向かいます。