新四国曼荼羅霊場 第六十八番 宝壺山 願勝寺
略縁起 歴史は古く奈良時代にさかのぼり、最初維摩寺と号したが平安後期には
藤原信西の娘阿波内待の願により願成寺と改める。以後代々の国守の尊崇をうけ
蜂須賀氏入国の節には方八町御免地、郡中出家取り締り役を仰せつけられる。
明治維新には四十五代住職美馬君田が勤皇の志士として奔走し正五位を贈られる。
多数の文化財があるが、県指定として庭園と来迎図がある。
庭園は四国最古の池泉式枯山水で滝組が京都天竜寺と同じ岩組で注目されている。
境内には美馬郷土博物館があり白鳳時代の国指定の文化財郡里廃寺の古瓦など
多数の文化財が展示されている。
新四国曼荼羅霊場 第68番札所 宝壺山真城院 願勝寺。
山門を入ると 正面に 本堂。御本尊・・・・・阿弥陀三尊。
願勝寺本尊 御影 寶印 ( 2011年4月24日 ) 寶印 ( バインダー)
御詠歌・・・・ よそはちの ほとけのちかい がんしょうじ まつふくかぜも
みのりとぞしれ
札所等・・・・ 新四国曼荼羅霊場 第68番札所。阿波西国三十三観音霊場 第33番札所
名称・・・・・ 宝壺山 願勝寺 ( ほうこざん がんしょうじ )
本尊・・・・・ 阿弥陀三尊
宗派・・・・・ 真言宗 御室派
所在地・・・・ 徳島県美馬市美馬町願勝寺八
☎・・・・・・ 0883-63-2118
じいちゃんが 納経所で 御住職に寶印のお願いをしている間に、
私は 本堂裏にある 枯山水の庭園へ 案内していただきました。
四国最古の池泉式枯山水で、滝組が 京都天竜寺と同じ岩組で注目されているそうです。
町内最古の庚申塔 ( こうしんとう )
よく吉野川を渡ります、次の札所は 美馬橋を渡り、第69番 神宮寺へ急ぎます。