朝ドラ「 らんまん」~ヤッコソウ~
「 ヤッコソウ 」どこかで見たような、聞いたような花の名まえだったので゛記憶を
辿ると 2021年10月31日、大西町史談会の研修旅行、徳島 ( 薬王寺・大浜海岸 ) ~
高知 ( 御厨窟・最御埼寺等 )で 四国霊場 第二十四番 室戸山 明星院 最御埼寺にあり
ました。
四国霊場 第二十四番 室戸山 明星院 最御埼 ( ほつみさき ) 寺
仁王門
境内
雄弁花類・ヤッコソウ科・ヤッコソウ属
ヤ ッ コ ソ ウ
ヤッコソウは完全な寄生生活を営み、チブラジイ や スダジイの地表近くの
根に寄生する。一年生の寄生植物で花芯は5~7cmで白色、乾くと褐色に
なり葉緑体をもたない。
花は11月に開花し花弁はなく、帽子状の雄しべがとれると雌しべが現われる。
葉は燐片状に退化する。 この名は牧野富太郎博士が命名し、奴の群れが練り
歩く姿に似ているところから付けられた。 分布地は、四国・九州・沖縄に
みられる。 高知県の天然記念物である。