第10回 西国三十三観音巡り 番外 東光山 花山院 [菩提寺]

   西国三十三観音巡り 番外 東光山 花山院[ 菩提寺 ( 2015-12-09 )  


 
花山院[ 菩提寺 ] 白雉 2年 ( 651 ) 、中国から渡来した法道仙人による開基で
薬師瑠璃光如来を安置し、密教修行の聖地にしたと伝わる。
「 花山院 菩提寺 」とは、西國霊場中興の祖と仰がれる花山法皇の功績を称えて
名付けられたもの。後に人皇 65代天皇であった花山法皇藤原氏の権力争いに
巻き込まれ出家、西国三十三観音霊場を復活させ、この寺が気に行って隠遁生活
を送った。しかし入山から5年後の寛弘 5 ( 1008 ) 年、法皇は 41歳の若さで逝去
された。その後、源 頼光が堂塔伽藍を建立し寺院としての様相を整えた。 以降、
花山法皇を西國霊場中興の祖として仰ぎ、法皇ゆかりの番外札所となった。
かっては、花山院を最初に参詣してから巡礼の旅に出発したとも伝えられています。


    
参道上り口左側の大型駐車場でバスをを降り、タクシーに乗り換え、阿弥陀ヶ峯へ


          
          参道上り口に 「 西国開山 花山院御廟所 」 の石標。


    
    山門横の駐車場までコンクリートの参道が続きます。
    車の中からでも険しい坂道の様子が・・・・時々スピン !!


   
   山門のすぐ傍までタクシーが運んでくれました。


    
 金剛力士像。


   


      
      手水所で身を清めます。


   
   お地蔵さんおが お迎えしてくれます。


 
 花山法皇殿 ( 本堂 ) 左と右側に 薬師堂 ( 本堂 ) 2つの本堂があります。


     


 
 花山法皇殿。


   
             御本尊 十一面観世音菩薩


  本尊御真言・・・・・・・・おん まか きゃろにきゃ そわか



札所等・・・西国三十三観音霊場 番外札所
       西国薬師第二十一番札所
名称・・・東光山 花山院 [菩提寺
      ( とうこうざん かざんいん 「 ぼだいじ ] )
本尊・・・十一面千手観音菩薩 ( 花山法皇殿 ) 
本尊・・・薬師瑠璃光如来 ( 薬師堂 )
宗派・・・真言宗花山院派 ( 本山 )
開基・・・法道仙人
創建・・・白雉 2 ( 651 ) 年
所在地・・・兵庫県三田市尼寺352
花山院 散華       TEL・・・079-566-0125


   


 
 花山法皇殿前でお勤め。


     
     二つの本堂の間には、弁天池と弁天堂。


 
 薬師堂。  西国薬師第二十一番霊場


   
          御本尊・・・薬師如来


 
 幸せの七地蔵尊  ⇒ 花山院菩提寺ホームページ ( 幸せの七地蔵尊 ) より
お地蔵さんの右手は・・・大勢の人との握手の所為なのかテカテカ輝いてていました。


   


           
            賢者地蔵   持ち物・・・経文


   
結び地蔵   持ち物・・・紐         子供地蔵   持ち物・・・系図


   
母 ( 妻 )地蔵  持ち物・・・蓮華       父 ( 夫 ) 地蔵  持ち物・・・天球


   
祖母 ( 姑 ) 地蔵  持ち物・・・箒      祖父 ( 舅 ) 地蔵  持ち物・・・軍配


  
  十三仏


  
  宝篋印塔と五輪塔


  
  花山法皇御廟所。


          
                花山法皇御廟寶前。


  


      


  


          
                 修行大師像。


  


    
     荒神堂。


    
    花山院 菩提寺 寺務所へ。


  
  納経所。


  
  不動堂。


 
 展望所。


 


  


  
  有馬富士。


    
    鐘楼堂。


    


 
 菩提寺は 空気が違いますね凛として澄みわたっていました。


   
   落ち着いたとっても美しいお寺さんでした。
   山門 正面の写真は つい うっかりと撮り忘れ残念 !!