西国三十三観音巡り 第五番 紫雲山 葛井寺 ( 2015-04-22 )
7世紀中頃、百済系度来人、葛井氏の氏寺が始まり、神亀2年 ( 725 )
聖武天皇の勅願で大伽藍を建立、天皇の命で 行基上人が導師となり
現在の本尊、十一面千手千眼観世音菩薩の開眼法要を営んだと伝わる。
大寺となるが大地震や戦国時代の兵火による火災や地震により伽藍が荒廃
するが 多くの信者の尽力で再建され現在に至る。
11時45分、葛井寺一番街 アーケード商店街外れ 西門 ( 4脚門・国重要文化財 )
の門前では花市が出てお花や苗を販売していました。
仁王門正面右側の 金剛力士 ( 阿形 ) 像。 仁王門正面左側の ( 吽形 ) 像。
金剛力士像 ( 光の加減で正面からはアウト ) 右と左の位置が反対に。
賓頭盧尊者 ( 撫でられて光っています ) 履き物を脱いで。
天平時代作の本尊 十一面千手千眼観世音菩薩は、国の重要文化財で、現存する
千手観音では日本最古といわれ中が空洞の脱活乾漆 ( だっかつかんしつ ) 像。
秘仏であるが毎月18日に御開帳され境内では縁日が開かれる。
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本尊御真言・・・・・・・・おん ばざら だるま きりく そわか
札所等・・・西国三十三観音霊場 第5番札所
名称・・・・・紫雲山 葛井寺 ( しうんざん ふじいでら )
本尊・・・・・十一面千手千眼観世音菩薩
宗派・・・・・真言宗御室派
開基・・・・・行基
創建・・・・・神亀2年 ( 725 )
住所・・・・・大阪府藤井寺市藤井寺1丁目16-21
葛井寺 散華 TEL・・・・・272-988−0005
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阿弥陀二十五菩薩堂。
出世地蔵大菩薩像。
役行者像と藤棚の向こうに本堂。
護摩堂。
西門・四脚門は、慶長6年 ( 1601 ) 豊臣秀頼t寄進したもので 国の重要文化財
藤棚より、右奥 本堂へ参拝の人々が次々とお参りをしています。
12時20分、葛井寺山門を出て駐車場へ。
次の札所 大阪府和泉市 第4番施福寺へ向かいます。
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