四国八十八ヶ所 第八十五番 八栗寺 ( 2012-07-10 )

    四国八十八ヶ所 第八十五番 五剣山 観自在院 八栗寺


 
略縁起 八栗寺は、屋島の東にそびえる五剣山の中腹に位置し、
現在はケーブルカーで登ることができます。  
天長六年 ( 829 ) 大師がこの山に登り求聞持法を修めている時、
五振りの剣が降って来ました、その時鎮守金剛蔵王が現れ山の鎮守を告げられ、
大師はこの五つの剣を山中に埋め 鎮護とし観世音菩薩を刻み堂宇を建立し、
五剣山と名付けられました。 山頂からは、讃岐・阿波・備前などの四方八方が
見渡すことが出来たので、もともと八国寺という寺名でした。   
その後唐から帰国した大師は、唐に渡る前に八個の焼栗を埋めたのが立派に
育っていたので、寺号を八栗寺と改名し、第八十五番札所にさだめられました。


   
   ケーブルカーに乗る予定だったのですが、カーナビは裏参道へと。


   


   
   八栗寺本坊


   
   本坊から五剣山を望む。


   
   五剣山上の祠


   


 
 境内


     
     多宝塔


 
 左から地蔵堂・大師堂・多宝塔。


 
 大師堂


   


   
   地蔵堂


 


   
   歓喜天


 
 本堂


 
 護摩納経所


   


    

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八栗寺 御詠歌       ( 1991年4月5日 )       ( 2009年6月14日 )
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  本尊御真言・・・・・おん あろりきゃ そわか
  札所等・・・・・四国八十八ヶ所 第八十五番所
  名称・・・・・・五剣山 観自在寺 八栗寺
  本尊・・・・・・聖観世音菩薩
  宗派・・・・・・真言宗大覚寺派
  開基・・・・・・弘法大師
  所在地・・・・・〒761-0121 香川県高松市牟礼町牟礼3416
  ☎・・・・・・・087-845-9603



   


 


   
   歓喜天の扁額の掛かる鳥居


 
二天門


   


   


 
お迎え弘法大師展望所 お迎え弘法大師の由来


   
   お迎え弘法大師


 


 
お迎え弘法大師 展望所から讃岐平野を望む。

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