略縁起 八栗寺は、屋島の東にそびえる五剣山の中腹に位置し、
現在はケーブルカーで登ることができます。
天長六年 ( 829 ) 大師がこの山に登り求聞持法を修めている時、
五振りの剣が降って来ました、その時鎮守金剛蔵王が現れ山の鎮守を告げられ、
大師はこの五つの剣を山中に埋め 鎮護とし観世音菩薩を刻み堂宇を建立し、
五剣山と名付けられました。 山頂からは、讃岐・阿波・備前などの四方八方が
見渡すことが出来たので、もともと八国寺という寺名でした。
その後唐から帰国した大師は、唐に渡る前に八個の焼栗を埋めたのが立派に
育っていたので、寺号を八栗寺と改名し、第八十五番札所にさだめられました。
ケーブルカーに乗る予定だったのですが、カーナビは裏参道へと。
八栗寺本坊。
左から地蔵堂・大師堂・多宝塔。
地蔵堂。
歓喜天堂。
護摩堂・納経所。
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八栗寺 御詠歌 ( 1991年4月5日 ) ( 2009年6月14日 )
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本尊御真言・・・・・おん あろりきゃ そわか
札所等・・・・・四国八十八ヶ所 第八十五番所
名称・・・・・・五剣山 観自在寺 八栗寺
本尊・・・・・・聖観世音菩薩
宗派・・・・・・真言宗大覚寺派
開基・・・・・・弘法大師
所在地・・・・・〒761-0121 香川県高松市牟礼町牟礼3416
☎・・・・・・・087-845-9603
歓喜天の扁額の掛かる鳥居。
お迎え弘法大師展望所。⇒ お迎え弘法大師の由来。
お迎え弘法大師。
お迎え弘法大師 展望所から讃岐平野を望む。
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