新四国曼荼羅霊場 第七十九番 東照寺 ( 2011-04-25 ) 8

      新四国曼荼羅霊場 第七十九番 浄栄山 東照寺


略縁起 当山は元、不段寺と号し、延命地蔵菩薩を本尊として、寛永二年宥昌上人に
より開山されました。その後若き日の大師が、室戸の崎にて御修行の砌に刻まれ、
その地に安置し祀り継がれた十一面観音様が、縁ありて当山へ来たってより、
室戸の東寺と津照寺の一字を以て東照寺と寺号を改めました。
元の本尊の地蔵菩薩 ( 重文 ) は、半跏像で鎌倉時代の秀れた仏像です。
彩色は剥落していますが、ふくよかなお顔の唇に紅を残し、拝む者を優しく包み込んで
下さいます。

 
2時20分、今日最後の札所 第7七十九番 淨栄山 東照寺に着きました。


    
 手水場。   地蔵堂を探すも見つからず。     水子地蔵


 
 本堂。桜の季節にもう一度来てみたいと思わせる 枝垂れ桜が本堂の前に。

 
      

     
    
東照寺本尊 御影     寶印 ( 2011年4月25日 )     寶印 ( バインダー )


 御詠歌・・・・ しののめの 明けゆく空も 久方の 光照らそう 法のともしび
 札所等・・・・ 新四国曼荼羅霊場 第79番札所
 名称・・・・・ 淨栄山 東照寺 ( じょうえいざん とうしょうじ )
 本尊・・・・・ 十一面観世音菩薩
 宗派・・・・・ 真言宗 大覚寺
 所在地・・・・ 徳島県徳島市福島二丁目三-七
 ☎・・・・・・ 088-652-9561


 
 納経所で 御住職に 寶印を いただき、桜のお話などを うかがいました。


 2時42分やっと 本日 予定の 8ヶ寺の参拝を終了。今朝 民宿を発つ前に 軽い食事を とつてから、もう一ヶ寺、もう一ヶ寺 ( 昼食をとるのもおしんで ) と言っている内に昼食が遅くなり、帰る途中の吉野川サービスエリアで 昼夜を兼ねての食事をとる事に。