新四国曼荼羅霊場 第六十六番 南前山 地福寺
略縁起 本尊大日如来を祀り、当地方の最高峰日ノ丸山の中腹に位置し、
弘法大師の開山と伝えられる古刹であります。
寿永年間、源平の合戦に敗れた平国盛が、安徳帝を奉って当寺に逗留の伝説が
あります。南北朝の時期、新田義治が寄寓したことも伝えられ、今に地紋は新田氏の
紋である、「一足両」を用いています。又、霊峰剣山円福寺の別院としても知られ、
修験道の道場として、たくさんの信徒の参拝があります。
県文化財として指定される大日如来・大般若経・平家の赤旗など貴重な文化財を
有しております。
川の向う 鉄骨コンクリート造りの 駐車場の上が 地福寺。
山門に 掛けられた 「南前山」の山号。
地福寺本尊 御影 寶印 ( 2011年4月24日 ) 寶印 ( バインダー )
御詠歌・・・・ 井ノ内の 水を結ぶも 法の縁 心の底の 清き地福寺
札所等・・・・ 新四国曼荼羅霊場 第66番札所。 阿波西国観音霊場 ( 西部 ) 第15番
名称・・・・・ 南前山 地福寺 ( なんぜんざん じふくじ )
本尊・・・・・ 大日如来
宗派・・・・・ 真言宗 御室派
所在地・・・・ 徳島県三好市井川町井内東二三七五
☎・・・・・・ 0883-78-2759
利生不動明王。
納経所。
若い奥様は 泣いている幼い子供を あやしながら 寶印をくださいました。
吉野川を横切り。