四国三十六不動霊場 第二十五番 五寶山 睍寿院 法律寺 ( 睍不動 )
略縁起 遠くは奈良朝の昔、行基菩薩巡錫の砌、一宇を建立し、
併せて陶器製法を教え広めた旧跡と伝えられています。
戦国の世讃岐和田の城主大平伊賀守の兵火に罹り堂宇を焼失、
付近の寺院も皆その厄にあいその余燼を集めて再興、
下って天正年間長曽我部元親の威に随い、萩原寺末となりました。
然し亨保の年、良雅僧正普山の折 檀徒と謀り萩原寺を離れ京都嵯峨御所大覚寺の
直末となり「大覚寺塔中常住金剛院室永兼帯睍寿院」と公認され「院家」を公称し
赫々たる威望を以って一世を風靡しました。 尚現在は御室派に属しています。
童子名・・・・・僧守護童子
不動名・・・・・睍不動 御真言・・・・・きりく さんんばん たらく
札所等・・・・・四国三十六不動霊場 第二十五番札所
名称・・・・・・五寶山 睍寿院 法律寺
本尊・・・・・・不動明王
開基・・・・・・行基菩薩
宗派・・・・・・真言宗御室派
所在地・・・・・〒799−0701 愛媛県四国中央市土居町中村六四〇
☎・・・・・・・0896−74−2432 FAX・・・0896−74−2354
午後4時25分、睍寿院を後に、本日最後の札所萩原寺へ、納経の時間に間に合うか・・・・!!