新四国曼陀羅霊場 第62番 持性院 ( 2011-04-20 ) 4

高知県長岡郡の第61番札所 定福寺を 3時30分出発、3時53分徳島県へ入る。

  新四国曼荼羅霊場 第六十二番 光明山 特性院

 略縁起 当山は四国観光地、大歩危小歩危の近くに位置し、春はつつじ、
秋は紅葉、吉野川船下りの名所になっています。古くは、大歩危小歩危
住人旅人の難所であり、また当山近辺は「三方下り」という不吉な土地で、
弘法大師様が四国巡錫の折、住民の災難病気を見て「十一面観音」を安置し
祈祷いたしたところ、たちまち病気回復幸いが訪れたという事で、現在も
本尊は「大師様お作」と伝えられています。


 
カーナビに案内されたのは 国道32号から西に県道272号を川沿いに進むと
目的地に着きましたと !!・・・・・・・・・・・・ 山城茶業組合の前、
辺りを見ると参道らしき上り口は無く更に奥へと行くと。


 
 道路沿いに 水木しげるゲゲゲの鬼太郎で お馴染みの 児啼爺の石像が。


     
 妖怪の休み場もあります。      じいちゃんは 石清水で喉を潤おす。


 


   
藤の谷渓谷に 目の覚める様な藤娘がぽっんと何か異様な感じを受けますが、
毎年11月には子供から お年寄りまで 地域をあげて「妖怪まつり」が この
「藤の里公園」で行なわれているとか。 
ここで又 カーナビをセットして 着いた所が やっぱり山城茶業組合前、事務所で
持性院の場所を尋ねると、ちょうどこの谷の山の真上辺りが お寺だそうで、
また国道に引き返し教えられた薬局の角を曲がり、曲がりくねった細い道を
やっとの事で 第62番札所へ 辿り着く。


 
 ここへ車を止めて。


 
新四国曼荼羅霊場第六十二番札所」・「光明山 持性院」の石標。
石段の先に 赤い屋根の鐘楼堂その奥に本堂が控えています。


 
石段を上ったところに 鐘楼堂、軽〜く撞いてみました。


   
下をのぞくと、四国の観光地大歩危 小歩危に位置し吉野川船下りの名所になっています。


 
本堂


   


    
持性院本尊 御影      寶印 ( 2011年4月2日 )     寶印 ( バインダー )


 御詠歌・・・・ 厄除の 願いをここに 持性院 山茂に響く 慈悲の鐘の音
 札所等・・・・ 新四国曼荼羅霊場 第62番札所 
 名称・・・・・ 光明山 持性院 ( こうみょうざん じしょういん )
 本尊・・・・・ 十一面観世音菩薩
 宗派・・・・・ 真言宗 御室派
 所在地・・・・ 徳島県三好市山城町上名一五一四
 ☎・・・・・・ 0883-84-1934


   
大師御影堂。 参拝を終え 納経所へ、ベルを押しても どなたも出て来られない、
留守でしょうか 何処も固く閉ざされています、
最後に じいちゃんが 鐘を 思いっ切り 「ご〜〜〜ん」と撞きました。
暫らくして 帰り支度をしていると 老婦人が 出て来られ 無事 寶印をいただく事が
出来ました ・・・・・・ 留守でなくて、あ〜良かった ・・・・・・・。


 
お寺近くの道沿いに民家が何軒も建っています。


    


   


   
 4時55分 第62番札所を後に大歩危小歩危〜、5時39分 池田IC〜、6時30分
湯の浦今治ICを降り。JAアシスタで夕食の買い物 ( 時間が無いので半額弁当 ) を、
家に着いたのは 7時少し回っていました。