藤山公園へ寄り道
今年一番の寒い朝でした。歯医者さんの帰り道 国道196号線から県道15号線へ の三差路を通り越し藤山文化公園の蠟梅 ( ロウバイ ) の様子が気になったので藤山健康文化公園北駐車へ原付バイクを止め、先ずはロウバイ園 ( 見頃はもう少し先に・・・) 陽だまりの丘の白梅 ( ふるさと小道と藤山古墳の斜面 ) の蕾は堅く紅梅が咲き始めたところです。
ロウバイ園
ふるさと小道を歩く。
尊真親王 ( たかざねしんのう ) 陵墓参考地
藤山健康文化公園 陽だまりの丘 ( 藤山古墳 ) の横に木々が生い茂っている一画があります。ここは後醍醐天皇の皇子「 尊真親王 」 の墓とされており、宮内庁が管理しています。
南北朝時代の初期、延元元年 ( 1336 ) 11月、後醍醐天皇の皇子 尊真 ( たかざね ) ・ 満良 ( みつなが ) ・ 懐良 ( かねなが ) の 三親王は南朝の勢力拡大のめ、大館氏明、篠塚伊賀守ら40人余りを従えて大井浦に着きました。 伊予の国司河野道政は これをお迎えし、大井寺を御座所としました。 しかし同年12月に北朝方の不意打ちにあい、多くの将兵は討ち死にし、尊真親王も負傷しました。 尊真親王は大井寺において阿波、讃岐の北朝の勢力を除こうとしましたが果たせず、延元3 ( 1338 ) 年3月8日に亡くなり、藤山へ埋葬、みたまは大井八幡神社へ合祀されたといわれています。
北駐車場へ。