紺原地区研修ツアー ( 松江・堀川巡り )  2

     松江・堀川巡り ( 2016-07-24 ) 2


   
今年の紺原研修ツアーは 大山祇神社参拝の後は島根県松江城と松江・堀川巡り
ということで すご〜く楽しみにしていました。昼食の関係で松江城へ研修の前に
城山西駐車場でバスを降り 松江・堀川ふれあい広場乗船場へ、急いで船に飛び
乗ったまでは良かったのですが・・・・・船はバックし向きを変え ( 一番前に
乗った心算が最後部 ) 出発しました 。  
   ※ 乗った位置が悪かったので視野が狭く思うように写真が撮れず残念。


   
   松江・堀川地ビール館の左側に 遊覧船乗り場入口。


   


    
    亀の石像と夫婦船頭
堀川遊覧船は平成9年7月20日の運航開始から13年目で乗船客400万人を達成し
これを記念し、 松江市の特産品である来待石を用いて、亀の石像と夫婦船頭を
建立。堀川には多くの動物たちが生息しており、特に亀は数が多く、亀は堀川を
代表する生き物です。亀の石像の中にハートマークを刻み、御縁を授ける御縁船を
表現、夫婦船頭は、二人仲良く人生の荒波を乗り切る夫婦船を表現しています。

      
         
        松江・堀川遊覧コース   ⇒ 遊覧コース拡大
松江城を取り囲む堀川は、松江城築城の時につくられました。船は堀川を約50分
かけてゆっくりと遊覧します。


   
   松江・堀川遊覧船乗り場。


   


   
   川岸には通称「見返りの鹿埴輪」と呼ばれる珍しい鹿の埴輪のレプリカも。
          ⇒ 「 見返りの鹿 」 埴輪のレプリカ 拡大
   古墳時代 ( 6世紀前半 ) の遺跡から出土した鹿の埴輪のレプリカです。
   草を食んでいた鹿が人の気配を感じて振り向いた一瞬をとらえたもので
   耳が立っている姿は類例がないそうです。


   
   新橋。 


   
   橋をくぐり抜けるときは橋の高さにあわせて屋根が下げられます。


      


   


   
   新橋をくぐります・・・・・・・・・・・・・・・・


   
   稲荷橋。
   右折して稲荷橋をくぐる・・・・・・・・・・・・・・・    


    


   


   
   右側の土手に「 文豪の暮らした 内中原町 」石碑。


   
   亀田橋。


   
橋桁。                   橋の裏側に 何か数字がびっしり・・・・と。


   
   亀田橋通過。


     


   
   県立図書館。


            
            三段のカメのオブジェ。


   
   緑樹橋。


   


           
           鷺のオブジェ。


   
   花園橋・うべや橋 ( 屋根の下がる一番暗い橋 ) と続きます。


     
     花園橋・・・・・・


     
     排水路の中に小鴨が隠れていました。


   
   うべや橋。
   屋根が下がり頭を下げ ( 船の幅2mより少し広いだけの ) トンネルの様な
   うべや橋をくくり終わると左に舵を取り 京橋川へはいる。


   
   京橋川に架かる中橋 ( この橋を右に見ながら左折します )   


   
   正面に見えるのは 幸橋です。


     


     
     幸橋を通過中。


   
   正面に見えるのは京橋。


    
    カラコロ工房。
日本銀行松江支店の建物を利用した工芸館です。平成12 ( 2000 ) 年4月に開館。
「カラコロ」とは、松江に在住していた小泉八雲が、明治23 ( 1890 ) 年 当時木橋
あった松江大橋を、人々が下駄を履いて渡る際に響く音に深く心ひかれたことを語った
文章から名付けられました。

    
日本銀行時代の趣を多く残した形で利用されている工芸館で、施設内には製造・
販売一体型の工房や、レストラン、喫茶店などの店舗が多数入居している。
ガーデンテラスや地下大金庫、教室内では、コンサートや絵画展示会、体験教室
など各種イベントが開かれています。


    
    京橋の下をくぐっています。


   
   カラコロ広場乗船場


    
    スタッフの皆さんが手を振ってくれました。


    
    続いて東京橋に。


    
    東京橋の下をくぐっています。


    


   
   正面は栄橋。


    
    栄橋をくぐり、新栄橋の手前で 左折し米子川へ。


    
    左折すると屋根が下がり目の前に甲部橋が・・・・・・・


    
    右側の岸辺。


   
   正面の橋は 「 新米子橋 」


   
   新米子橋に近付くとウイーンと屋根が下がってきます。


    
    新米子橋下をくぐります。


   
   米子橋。


    
    米子橋の下をくくる。


    


    


  


    


    


    
    米子川から左に舵を切り北堀川へと・・・・・


  


    
  前方を見る間もなく ( 遊覧船の最後部に座っていたので ) 屋根が下がり
  一番低い 普門院橋の下をくくります。


      
  小泉八雲の著作『怪談』に登場する「小豆とぎ橋」のお話、幽霊のレリーフ
【小豆とぎ橋のあらすじ】
普門院の近くには、その昔「小豆とぎ橋」という橋がありました。この橋には、
夜な夜な女の幽霊が現れ、橋の下で小豆を洗っているという言い伝えがあり、
この場所で謡曲「 杜若( かきつばた )」を謡いながら歩くとよくないことが
起きるので、決して謡ってはならないとされていたそうです。
ある日、この世に恐ろしいものなどないという豪胆な侍が「そんなばかなことが
あるか」と「 杜若 」を大声で謡いながら橋を通ったのです。
「 ほら、何も起こらないではないか 」と笑い飛ばしつつ侍が家の門まで帰り
着くと、すらりとした美しい女に出会いました。女は侍に箱を差し出し、
「 主からの贈り物です 」と告げるとパッと消えました。いぶかしく思った
侍が箱を開いてみると、中には血だらけになった幼い子どもの生首が! 
仰天した侍が家へ入ると、そこには頭をもぎ取られた我が子が横たわっていた
のでした。という怖い々おはなしです。


   
   北殿町 鼕庫 ( どうこ )


     
 出雲地方では大太鼓をドウと言い、多くの町や会がドウと呼ぶ大きな太鼓を
 所有しているそうです。


  
  前方左に 松江城が (船の後方右側に座っているので大きく撮れません )


  
  北堀橋・宇賀橋と続く。


    
    北堀橋をくぐると・・・・・・・


  
  目の前に 宇賀橋が・・・・・・・宇賀橋をくくると左に城山内堀川。


  
  左側には城山内堀川に架かる北総門橋。


  


          
          正面に見えるのは 大手前広場乗船場
  

   


  


  


   


  
  塩見縄手へ。


  


    


  


    
    武家屋敷
 江戸時代初期から、松江藩の中級武士が住んでいた屋敷の中で唯一当時の
 まま保存されている 「 武家屋敷 」です。


    
    その隣には武家屋敷跡を改装した そば処 「 八雲庵 」


  


    
    塩見縄手公園にある小泉八雲銅像


  
  田部美術館。


  


    
    小泉八雲旧居 ( こいずみやぐもきゅうきょ )
 中学校の英語教師として明治23年に来日した八雲が熊本に転任するまでの
 約5ヶ月間、松江藩士の娘・小泉セツと結婚してから住んだ武家屋敷で、
 享保年間 禄高500石未満の士族の屋敷として建てられたもの。小泉八雲
 著作の多くはこの家で書かれ、あるいはヒントを得たものでした。


  


  


  
  新橋。


    
    最初にくぐった新橋です。これでお堀を一周。


  
  船着き場はもうすぐ・・・・・


    
    あれあれ !! 出発時と少しも動いてないよ同じブイに止まっています。


  
  約40分間、松江・堀川巡りを楽しみました。