平成28年度 研修旅行 ・松江城 堀川めぐり

    平成28年度 研修旅行 ・松江城 堀川めぐり 遊覧船   ( 2016-09-19 ) 


 
 松江城 堀川めぐり 遊覧船
 松江城を囲む約 3.7 km の堀川を、小舟に乗って回る観光遊覧で、山陰随一の
天守閣をはじめ、武家屋敷、塩見縄手の老松など風情ある街並みをグルッと一周、
約50分かけての船旅が楽しめる。16 ある橋のくぐり抜けでは、船の屋根が下がって
くる等の体験もでき、船頭さんの見どころ案内も楽しみの一つです。


        
  前回7月24日の 紺原地区研修ツアーが 松江・堀川巡りだったので、今回は
  小泉八雲記念館・田部美術館・武家屋敷など、塩見縄手へお散歩と思った
  のですが、前回 急いで船に飛び乗ったまでは良かったのですが・・・・・・・・・
  船はバックし向きを変え ( 一番前に乗ったつもりが最後部 ) て出発、乗った
  位置が悪かったので視野が狭く思うように写真が撮れなかったので、再度挑戦 !!


    


    


    
    亀の石像と夫婦船頭
堀川遊覧船は平成9年7月20日の運航開始から13年目で乗船客400万人を達成し
これを記念し、 松江市の特産品である来待石を用いて、亀の石像と夫婦船頭を
建立。堀川には多くの動物たちが生息しており、特に亀は数が多く、亀は堀川を
代表する生き物です。亀の石像の中にハートマークを刻み、御縁を授ける御縁船を
表現、夫婦船頭は、二人仲良く人生の荒波を乗り切る夫婦船を表現しています。


       
       カメの甲羅のハートマーク。


    


      
      松江・堀川遊覧コース   ⇒ 松江・堀川遊覧コース拡大 


   
   1時53分、松江城 堀川めぐり 出発。


   
   川岸には通称「見返りの鹿埴輪」と呼ばれる珍しい鹿の埴輪のレプリカも。
            ⇒ 「 見返りの鹿 」 埴輪のレプリカ 拡大 
   古墳時代 ( 6世紀前半 ) の遺跡から出土した鹿の埴輪のレプリカです。
   草を食んでいた鹿が人の気配を感じて振り向いた一瞬をとらえたもので
   耳が立っている姿は類例がないそうです。


   
   最初の橋は、新橋です。


   
 新橋をくぐり 右へ曲ると、進行方向です、堀川をぐるりっと廻って左側の塩見縄手の
 方から新橋に帰ってきます。


   
   次は2番目、稲荷橋。
 前回は 遊覧船の最後尾に乗っていたので稲荷橋を見る事ができませんでした。


   
   右に舵をきって稲荷橋へ。


   
   稲荷をくぐると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


   
   景色ががらりと変わりました。


   


   
   3番目の橋、 亀田橋。


   
   船は静かに進みます。


   
   県立図書館。


   
   正面県庁を 右側に進みます。
   左に曲がると三之丸と二之丸を繋ぐ千鳥橋 ( 御廊下橋 ) に出ます。


   
   4番目の橋、緑樹橋。


   


   
   緑樹橋下から花園橋がみえます。


   
   5番目の橋、花園橋。


   


   
   6番目の橋、うべや橋。


    
    屋根が下がり頭を下げ ( 船の幅2mより少し広いだけの ) トンネルの様な
    うべや橋。

    
    遊覧船の屋根の下がる4ヶ所ある中の一番暗い橋です。


   
   うべや橋をくぐると川幅のゆったりとした京橋川にでます。、
   右側に京橋川に架かる中橋 ( この橋を右に見ながら左折します )   


   
   京橋川。左側は市街地区、右側には柳並木が続きます。


   


   
   7番目の橋、幸橋。


   
   幸橋をくぐると・・・・・・・・・・・・・・・・・・


   
   京橋が見えてきます。


   
   左側にカラコロ工房
日本銀行松江支店の建物を利用した工芸館です。平成12 ( 2000 ) 年4月に開館。
「カラコロ」とは、松江に在住していた小泉八雲が、明治23 ( 1890 ) 年 当時木橋
 あった松江大橋を、人々が下駄を履いて渡る際に響く音に深く心ひかれたことを
 語った文章から名付けられました。


     
 日本銀行時代の趣を多く残した形で利用されている工芸館で、施設内には製造・
 販売一体型の工房や、レストラン、喫茶店などの店舗が多数入居している。
 ガーデンテラスや地下大金庫、教室内では、コンサートや絵画展示会、体験教室
 など各種イベントが開かれています。


   
   8番目の橋、京橋、


   
   京橋をくぐると目の前に東京橋。

   
    
    右側に カラコロ広場乗船場


   
   9番目の橋、東京橋。


   
   東京橋の下をくぐります。


   


   
   10番目橋、栄橋。


   
   栄橋をくぐると 正面に見えるのは新栄橋です。


   
 京橋川から、新栄橋の手前を左に曲がり、甲部橋を入ると米子川へ出ます。


   
   11番目の橋、甲部橋。


   
   甲部橋も橋桁が低いので屋根が下がります、甲部橋をくぐると・・・・・・・・・・・・・・・・


   
   米子川へ。


   
   12番目の橋、新米子橋。


   
   新米子橋に近ずくとウイーンと屋根が下がります。


   
   13番目の橋、米子橋。


   
   新米子橋と米子橋の距離は短くて 約1分程です。


   
   米子橋下通過中・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


   
   左側の岸辺には 白い彼岸花が咲いています。


   


   


   
   左に曲がると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


   
   普門院橋と右側に 観月庵 ( 普門院 )


   
   14番目の橋、普門院橋。


   


     
     遊覧船の屋根が下りてきました。


   
   普門院橋を抜けると歴史区へ。


     
  小泉八雲の著作 『 怪談 』 に登場する 「 小豆とぎ橋 」 のお話、幽霊のレリーフ
【 小豆とぎ橋のあらすじ 】
普門院の近くには、その昔「小豆とぎ橋」という橋がありました。この橋には、夜な夜な
女の幽霊が現れ、橋の下で小豆を洗っているという言い伝えがあり、この場所で謡曲
「 杜若( かきつばた )」を謡いながら歩くとよくないことが起きるので、決して謡っては
ならないとされていたそうです。
ある日、この世に恐ろしいものなどないという豪胆な侍が「そんなばかなことがあるか」
と「 杜若 」を大声で謡いながら橋を通ったのです「 ほら、何も起こらないではないか 」
と笑い飛ばしつつ侍が家の門まで帰り着くと、すらりとした美しい女に出会いました。
女は侍に箱を差し出し「 主からの贈り物です 」と告げるとパッと消えました。いぶかしく
思った侍が箱を開いてみると、中には血だらけになった幼い子どもの生首が!・・・・・・・ 
仰天した侍が家へ入ると、そこには頭をもぎ取られた我が子が横たわっていたのでした。
という怖い々おはなしです。


   
   この辺りから 松江城天守閣を眺めることが出来ます。


   


   
   15番目の橋、北堀橋。


   


   
   16番目の橋、宇賀橋。


   
   宇賀橋をくぐる。



宇賀橋をくぐり左側は、城山内堀川に架かる 北総門橋です。


        
        北総門橋の向こうは 大手前広場乗船場です。


   
   遊覧船は塩見縄手へ。


   
   武家屋敷・田部美術館・小泉八雲旧居・小泉八雲記念館へと続きます。


   


   


   
   武家屋敷前。
 江戸時代初期から、松江藩の中級武士が住んでいた屋敷の中で唯一当時のまま
 保存されています 。


   


   



小泉八雲記念館前。


   
   近ずくと誰かがこちら ( 遊覧船 ) を見ています。


    
   堀端の散歩に行かれた方でした・・・・・・あちらも、ビデオで撮っていま〜す。


   

   
   
   いちばん最初に くぐった橋 新橋が見えてきました。


   


   
   右が 1番目の 新橋、左に見えるのが 2番目の稲荷橋です。


   
   松江堀川遊覧船発着場を出発した船が、新橋をくぐり・・・・・・・・


   
   稲荷橋へと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


   
   最初にくぐった新橋へ。


      


   
   松江堀川遊覧船発着場へ。


   
   スタッフの皆さんが出迎えてくださいました。
 陽気な船頭さんのガイドは、歌やアドリブもはいり、とっても楽しい堀川巡りでした。
 松江は遠いので、もう訪れることはないと思いますが・・・・・・・・・・・・・春 ( 桜の季節 ) や、
 秋 ( 紅葉の季節 )には、又違った景色が楽しめそうですね。