西国三十三観音巡り 第3回目 第6番 壺阪寺

        西国三十三観音巡り 第六番 壺阪山 南法華寺 ( 壺阪寺 ) 2015-05-20


          



 壷阪寺は南に桜の名所吉野山を控え北に万葉のふるさと大和三山奈良盆地
一望におさめる壷阪の山に建つ。
大宝3年 ( 西暦 203 ) に元興寺の弁基上人がこの山で修行していたところ、愛用の
水晶の壷を坂の上の庵に収め、感得した像を刻んでまつったのが始まりという。
 寺城の山の斜面には インド渡来の 高さ二十mの白い大観音石像が立ち、また
大観音像の下には 大涅槃石像も安置されています。 ≪壷阪寺パンフレットより


       
⇒ 壷阪寺参道入口     ⇒ 壷阪霊験記ゆかりの寺     ⇒境内入り口
午後1時25分壷阪寺参道入口から養護盲老人ホーム前駐車場へ。


   
   仁王門。


   
仁王さん ( 金剛力士像 )

  仁王さんの下駄。
  仁王さんの下駄を再現しました。下駄にのつて記念撮影して
  ください。と書いてありました・・・・・・・ ⇒ 拡大


   
    
   
       ⇒ 三重塔 ( 重要文化財 )  ⇒ 三重塔の大日如来像


  禮堂の前を通り 八角堂 ( 本堂 ) へ。
  左後ろ赤い欄干が見えるのが 本堂です。
  ⇐ 写真拡大


  
  禮堂 ( 重要文化財 )


  本堂から中へ入る事が出来ません。
  礼拝堂の横後方入り口より本堂へ。
  ⇐ 写真拡大。   ⇒ 中の様子 1   ⇒ 中の様子 2


  
  八角堂 ( 本堂 )
礼堂に続く本堂八角堂に負わすご本尊は十一面千手観世音。胸の前に手を合わせ
法力を湛えたお姿で衆生救済の力強い意地を感じさせる。殊に眼病に霊験あらたか
な観音様。目の観音さまとして、広く信仰を集める。 ≪ 壷阪寺パンフレットより≫  
  
  
  


          
          

              本尊 十一面千手千眼観世音菩薩


     


        本尊真言・・・・・・・・・・おん ばざら たらま きりく
 

  札所等・・・西国三十三観音霊場 第六番札所
  名称・・・・壷阪山 南法華寺 【 壺阪寺 】
  本尊・・・・十一面千手千眼観世音菩薩
  宗派・・・・真言宗
  開基・・・・弁基上人
  創建・・・・大宝3年 ( 703 )
  住所・・・・奈良県高取市壺阪3
  南法華寺 散華     TEL・・・・0744-52-2016


  


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


 明治の頃、失明快復祈願にまつわる沢市・お里の夫婦愛を描いた浄瑠璃
「 壷阪霊験記 」が巷に大きな共感を呼び、寺への信仰が広まりました。    
      

       お里 澤市の像。   
  壷阪霊験記 お里・澤市 投身の谷。   
  壷阪霊験記 拡大


     
     お里観音。


          
       めがね供養観音坐像 ⇒ 座高3メートル めがね供養観音

 

魔除け橋と仏伝図レリーフ


   


          



          
          天竺門の石段を上る。


  
天竺渡来大観音石像と観音さまの手。実際の手よりひと回り小さいサイズです。


          
          大観音石像。石段を上って・・・  ⇒ 見上げると


      
⇒ 観音様の手。 ⇒ 上、天竺渡来大観音石像。 ⇒ 下、天竺渡来釈迦如来涅槃石像



釈迦如来涅槃石像。


  


   
多宝塔。


   
   天竺 ( インド ) 渡来 大石堂。


   
天竺 ( インド ) 渡来 十一面千手観世音石像。 天竺 ( インド ) 渡来 仏舎利塔



                 天竺渡来 大釈迦如来石像。
               天竺渡来 十一面千手観世音石像。
           普賢菩薩石像。            文殊菩薩石像。


   
   午後2時40分、講堂前へ。


     
     最後に 講堂の仏さまを拝観。


   
   午後3時、無事に本日の参拝を終えました。