本山寺由来 大同2年 ( 807 ) 平城天皇の勅願で弘法大師が一夜ほどの短い
間に建てたと伝えられることから「一夜建立」の寺と言われる。
大師はこの時、本尊の馬頭観音、脇士の薬師如来と阿弥陀如来を一刀三礼して
刻んだ。戦乱の時代長曽我部元親の焼き討ちを逃れた本堂は寄棟造り
本瓦葺きの重厚な建物で国宝に指定されています。
仁王門。
和様・唐様・天竺様と三つの様式の、どっしりとした八脚門は国指定重要文化財。
金剛力士像。
御本尊は馬頭観世音菩薩で四国霊場では唯一本山寺だけだそうです。
みちびき弘法大師。
十王堂 ( 護摩堂 )
五重塔。明治43年住職の頼富実毅 ( よりとみじつき ) が再建。
盲目だった実毅は 59番国分寺を巡礼後、目が見えるようになり、
その恩に報いるため堂宇の復興に意欲を燃やされたそうです。
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本山寺 御詠歌 ( 1991年4月3日 ) ( 2009年6月13日 )
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本尊御真言・・・・・おん あみりとう どはんば うん はつた そわか
札所等・・・・・四国八十八ヶ所 第七十番札所
名称・・・・・・七宝山 持宝院 本山寺
本尊・・・・・・婆市う観世音菩薩
宗派・・・・・・高野山真言宗
開基・・・・・・弘法大師
所在地・・・・・香川県三豊市豊中町本山甲1445
☎・・・・・・・0875-62-2007
大門。御住職のお話では、昔ここに門は無かったそうですが、
街道に面した脇道からの出入りが多いので、先代の御住職が
岡山で不要になった門を譲り受け大門としたそうです。
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