大西老連研修旅行・西予市 乙亥会館 ( 2012-10-31 ) 1

      西予市野村町乙亥の里 乙亥会館見学


       
 乙亥大相撲の由来 嘉永五年六月二十五日 ( 1852年 ) に、現在の氏宮部落より
出火し、下氏宮、上氏宮、石久保、権現の4部落が全焼。さらに飛び火して
古市部落にも2戸の罹災、総罹災戸数100戸、棟数260棟という大火災が
おこる。これら火災の発性を封じるため、火除けの神として愛宕山愛宕神社
を祭祀し毎年11月下旬乙亥の日に三十三結びの願相撲を奉納し無火災を祈願した
のが始まりだそうです。
その後、嘉永安政、万延、文久、慶応、明治、大正、昭和と受け継がれ現在に
至っており、全国でも唯一プロ・アマ力士の対戦で行われる大相撲祭です。


 
 午前10時40分 予定通り 乙亥会館に到着。


   
  アリーナ中央の吊屋根


   
   乙亥大相撲の時は ここまで屋根が降りてきますと稼働してくれました。


 
 館長さんの乙亥相撲についてのお話があり。平成24年11月27日・28日、
第161回 乙亥大相撲が催されるので皆さん是非一度、お越し下さいと
熱心にすすめられていました。


 
 相撲資料館。     陳列 1。  陳列 2


  
野村出身の片男波親方 ( 元関脇 玉春日関 ) もこの乙亥相撲で活躍していたそうで、
毎年乙亥相撲には帰省し、観客の熱気を呼ぶそうです。
玉春日関引退・楯山襲名披露大相撲パネルを見ながら館長さんのお話に耳を傾ける。


  
   右側の力士像は? ⇒ ここをクリック 



普段は仕舞われている大きな土俵の部屋へ。 本物の土俵を見たのは始めてです。


  
  東〜、白鳳〜 白鳳〜。 西〜、日馬富士日馬富士〜。 
 相撲の審判と呼び出しの資格を持つ館長さん 美声を披露して下さいました。

        
 
 相撲練習場


   
  隣接する百姓百日亭で昼食のお弁当をいただく。


 
 12時30分、乙亥会館を出発、ギャラリーしろかわへ向かいます。