紺原老人クラブ お花見 菊間町掌禅寺の金龍桜

        お花見 菊間町掌禅寺の金龍桜



  
 今年は気温が低く桜の開花が遅れている様です。  
お花見に予定されていた玉川公園の桜もまだ咲いていないらしくて、急遽変更。
菊間・金龍桜の美しい掌禅寺でのお花見となりました。


  
   09:40  紺原集会所へ、集会所入口の桜もまだ咲いてないようですが・・・


         


     
     近づいて見ると何ヶ所かの枝に花をつけています。


   
   09:45  大西町社会福祉協議会のマイクロバス到着。


    
    10:00  お花見に出発です。
        ( 出発時点、行き先は玉川公園だと皆さん思っています )


   
   重茂越をして玉川公園へ・・‥と思っていたら山之内交差点を通過‥‥?


     
   玉川と方向が違うようです‥‥・・・・・・井手上会長のお話では先に歌仙の滝へ。


   
   10:18  歌仙の滝公園駐車場到着。


   
   登り口には杖も用意されています。


     
      【 歌仙の滝公園の由来 】 
 松山四代藩主 松平貞直が 全長 36 間の滝を 36 歌仙になぞらえて名付けたと
伝えられる 「 歌仙の滝 」 には 観音滝 ( 新滝 ) と、霧合の滝 ( 小滝 ) の二つの
趣の異なる滝があり、古来より参拝客でにぎわっています。この滝を取り巻く形で
整備されている歌仙の滝公園は、春の桜、秋の紅葉と地域の人々から四季を通じ
て親しまれています。       歌仙の滝公園 由来の説明板より


        


   


        
        観音堂下の小さな橋から歌仙の滝を見上げる。


   


   
観音堂入り口でお迎えして下さるる観音様です。 シャガの花も咲いています。


   
   観音堂。 野間郡八十八ヶ所第四番 瀧観音。

   ⇒ 2012年1月29日、野間郡八十八け所第四番滝観音参拝。


        


   
下を覗く誰か手を振っていま〜す。     滝をバックにして記念に一枚。


     


     
     瀧見観音


   
   次は霧合の滝へ、バスで行く人は来た道を下りて 歌仙の滝公園駐車場へ。


   
   歩く人はここから霧合の滝まで歩きます。


   


   


   


   


         
         霧合の滝
 古滝とも言われ、歌仙の滝から500m 上がった県道沿いにあり、岩角によって
 雄滝 ( おだき ) 、 雌滝 ( めだき ) に分かれて一気に滝壺に流れ落ちる迫力の
 ある滝で、古くから水行の滝として信仰されています。


   
   観音堂。  歌仙の滝から歩いて約12分、霧合の滝に到着。


    
  【 霧合の滝観音 】  霧合の滝は、一名 「 古滝 」 とも言い、近くにある歌仙の滝よりも古くから
「 水行の滝 」 として多くの信者さんに愛されてきた。 
  観音堂には、十一面観音菩薩 ( 木像 ) が安置されていたが、平成十五年八月、
 不審火による火災のため焼失した。
  松尾地区住民は、信者さんの遺された浄財を基に、大勢の方々のご尽力を得て、
 平成十七年九月、十一面観音菩薩をお祀りした。
  また、お堂の左右に祀られている聖観世音菩薩及び大黒天は、火災のときに焼失
 を免れたものである。              今治地方観光協会菊間支部              
 
     


   


   


   
   10:57  霧合の滝出発。


     
     11:05  金毘羅山 掌禅寺参道口到着。
          この時点では 金龍桜を見物の後玉川へまわると思っています。


   


   
   金毘羅山 掌禅寺 仁王門。
    ⇒ 2012年2月5日、野間郡四国八十八ヶ所 第十三番 掌禅寺参拝。 


   
   本堂。


     
     【 金毘羅山 掌禅寺 由来 】 
本尊は延命地蔵大菩薩。開基は掌禅寺殿日晴東光大居士、いわゆる『 お太郎さん 』
であり高仙城主池原氏の武将であったと伝えられる。池原部落の祈祷寺として古くより
信仰を集めている。本堂西側には慶長年間以来一郡一社金毘羅宮を祀る。  かっては
海上交通の安全を祈願する提灯が沢山奉納されていた。 本堂横の桜は 『 金龍桜 』 と
呼ばれ 樹齢 200年とも 300年とも言われる。毎年3月下旬には満開になり多くの花見客
を集めています。            野間郡新四国 」 の パンフレットより 


         


  


         
     瓦の灯籠かたくさん並んでいます夜にはライトアップされるそうです。


  
 【 金龍桜 】 
 品種名・・・エドヒガン ( 江戸彼岸 )   幹 周・・・388cm ( 地上 1.2 m )
 根 周・・・317 cm ( 地上 20 cm )  樹 高・・・16 m  樹 齢・・・約300年
 この桜は、古くから日本に自生している江戸彼岸で、他の桜に先がけ、彼岸の
 頃に咲くことからこの名が付きました。
  花は淡紅色の一種で、葉が出る前に枝に魂となって咲き、樹冠全体が美しい
 花に包まれます。
  金龍桜の名称は、掌禅寺の山号の金龍山に由来しています。桜としては県内
 でも有数の老桜であり、また巨桜です。   今治地方観光協会菊間支部 


   
桜のカーテンをバックに。


   


        
         菜の花が咲く坂道を上ると・・・・・・・・・・


   
薬師堂。                      薬師如来坐像


        


  


   
   いい場所があったようです早速ブルーシートを敷いて場所の確保。


  
  11:20  お花見弁当をひろげます。
        ここでやっと玉川公園から掌禅寺へ変更したことに気が付く。


        
         仕出し弁当。
 よく歩いたのでお腹がペコペコです。花より団子と・・・‥‥三分の一程食べてから
気が付いた、何時も食べる前に写している お弁当の写真を撮り忘れてしまいました。
 この写真は 昨年4月2日、来島へお花見に行った時の写真です。
 昨年と殆んど同じお弁当でした。お刺身も新鮮で美味しくいただきました。  
          

   


   
 田頭さんの吹くハーモニカの音色に合わせて、みんなで 懐かしい昭和の歌を
 口ずさみながら、お弁当をいただきました。


        
        美しい自然の中で癒されていま〜す。


 


 


 
 思い出に記念写真を。


   
   12:42  いつまでも眺めていたい金龍桜ですが・・・そろそろ帰る時間です。


   


     
     ひるめ地蔵堂
     橋をわたって左に、2分ほどで小さなお堂に着きました。
            こちらは  ⇒  ひるめ地蔵堂内の様子です


     
     【 ひるめ地蔵由来 】 
 天正拾三年 ( 約五百年前 ) 豊臣秀吉四国征伐の為毛利・小早川に命じ、大軍を
持って伊予に来攻し高仙城 ( 菊間町 亀岡 ) 黒岩城 ( 菊間町 松尾 ) 相次いで落城す。
 黒岩城主 ・ 渡部内蔵進の姉、タカ姫は 鼻目秀麗、節操、高潔、信仰心深きこと
近隣に聞ゆ、落城により、一族離散し、タカ姫は 高田村某家に身を寄せたり、たまたま
尿道の病に罹る。よってタカ姫は田中の地蔵尊に祈願し、心願成就し病全く平癒す。
 タカ姫はこの地に、真経、その他経籍等百巻を石棺に納めて祈念す。以来老若男女
来たりて真願す。霊験あらたなるこ衆知の通りなり。 心願成就のお礼参りに石仏男子
のシンボルを奉納す。
 毎年八月二十一日に タカ姫の霊を慰めるための霊祭が盛んに行われる。
                   地蔵堂前の石碑 「 ひるめ地蔵 由来 」 より


     12:50  ひるめ地蔵 出発。


     
     13:02  山之内のトンネルを抜ける。


     


     


     


     
     13:12  紺原集会所到着。
   役員さん、運転手さんお世話になりました。とっても楽しいお花見でした。
   本日の歩いた距離・・・約 2.7 km。   歩いた歩数・・・・4393 歩。