四国別格二十霊場 第一番 大山寺 ( 大師中興遺跡 )
大山寺略縁起西暦五百年頃、
武烈天皇・継体天皇の頃、西範僧都 ( さいはんそうず ) の開基にして、
後に弘法大師が阿波入国の砌、堂塔を整えられ仏王の山号を奉り、恵果和尚より
授かりし、千手千眼観自在菩薩の尊像を奉安し、四国霊場開創の根拠地とされる。
寿永四年 ( 1185 ) 源義経が、屋島合戦の砌、御登山戦勝を祈願し、
江戸時代には阿波藩主・蜂須賀家の御祈願所として御供田その他を奉納される。
阿波最初の道場であり、阿波屈指の古刹で阿讃山脈の大山 ( 691m ) の中腹にあります。
大山寺は ( 別格の第一番・三六不動の第一番札所 ) 危険なヘアピンカーブの続く山の
奥です。狭い道を対向車が来ないことを祈りながら「こんな道自転車では登れないね」と
言った瞬間、元気な方もいるものです、カーブの先を 下りて来る自転車と出会う。
じいちゃんは車で駐車場へ、私は仁王門から入ります。
弁慶銀杏。
境内に聳える弁慶銀杏 ( ガイドブックより )
力餅石像。 力餅行事風景 ( ガイドブックより )
本尊御真言・・・ オン バザラ タマラ キリク
札所等・・・・・四国別格二十霊場 第一番札所。四国三十六不動霊場 第一番札所。
名称・・・・・・仏王山 玉林院 大山寺
本尊・・・・・・千手観世音菩薩
宗派・・・・・・真言宗醍醐派 準別格本山
開山・・・・・・西範僧都 ( 中興 ) 弘法大師
所在地・・・・・〒771-1320 徳島県板野郡上板町大山
☎・・・・・・・088-694-5525 FAX・・・・088-694-6457