四国八十八ヶ所 第二十一番 太龍寺 ( 2012-05-13 )

  四国霊場 第二十一番 舎心山 常住院 太龍寺


 
 略縁起 第五十代桓武天皇の勅願によって開かれた寺で、弘法大師が自ら刻ま
れた虚空蔵菩薩が御本尊。弘法大師が十九歳の時に修行を行い、室戸岬と並ん
で青年時代の思想形成に大きな影響を与えた場所としても知られています。
かつては阿波三大難所と呼ばれていましたが、現在はロープウェイが開通して
います。


 
 那賀川に架かる田野橋を渡り鷲の里ロープウェイ乗り場、山麓駅へ。


   
   12時50分、山麓に着き、1時発車のゴンドラに乗る。
   じいちゃんは駅で待っています。


 
 ゴンドラからの眺めは素晴らしく那賀川の流れ、特にパステルカラーの水の
 色が印象に残る


 
 中間あたりで降りて来るゴンドラに手を振る。あっという間にすれちがって
 いきました。


   
この崖の上にある物は何かな ? ⇒ 拡大  右は、太龍寺南舎心嶽の空海
若き空海「虚空蔵求持法」虚空蔵経の真言百万遍唱えた場所だと言われています。
               ⇒ 拡大


   
ロープウェイ山麓駅の太龍寺案内板      ⇒ 境内の太龍寺案内板


 
1時10分、山頂駅に着く。本堂への石段の前にロープが張られ、
「立ち入り禁止」台風被害で本堂は修復工事中だそうです。
2009年5月10日の写真。  写真 1  写真 2  写真 3


   
   鐘楼門。山頂駅から参道を鐘楼門石段を上ると、仮本堂。


 
 仮本堂御本尊 虚空蔵菩薩の写真パネルと台風被害の写真パネルが並べられています。  
御本尊虚空蔵菩薩 ( 秘仏 ) です。    虚空蔵菩薩 ( 前仏 )


 
 修復工事中の本堂に向かって、手を合わすお遍路さん。


 
 大師堂


   
 拝殿の繊細な彫刻は中国の神話、民話が刻まれています。


 
 奥殿。大師堂の周りを時計回りに進みます。


   
   大師堂から、奥殿に向かって、参拝のお遍路さん。


      
      多宝塔


 


 
 塔の前に多宝塔案内板


       
       相輪橖


   
   守護の大杉


 
 石段横の参道を下りて鐘楼門へ。


     
     


 
 本坊・納経所・鐂天井・護摩堂・六角経蔵と続きますが、六角経蔵の写真は撮り忘れ。


 


    
    龍天井


 
 護摩


    


 
 納経所


    


    


    
太龍寺 御詠歌        ( 1991年4月9日 )       ( 2009年5月10日 )


本尊御真言・・・のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん ありきゃ まり ぼり そわか

  札所等・・・・・四国八十八ヶ所 第二十一番札所
  名称・・・・・・舎心山 常住院 太龍寺
  本尊・・・・・・虚空蔵菩薩
  宗派・・・・・・高野山真言宗
  開基・・・・・・桓武天皇 ( 勅願 )
  所在地・・・・・徳島県阿南市加茂町龍山2
  ☎・・・・・・・0884-62-2021



 
 山頂駅 2時発車のロープウェイで下山します。

 
 山麓駅 ロビー

 


 
 じいちゃんは下の食堂でお昼を済ませていました。私は又お昼抜きになりそうで〜す。