新四国曼荼羅霊場 第十二番 五地山 菩提院
略縁起 天平元年 ( 729 ) 三月、僧行基がこの地に来て浄地を選び伽藍を建立して
人々に仏の教えを説き済度したのが当寺の起源であると伝えられています。
弘仁十三年 ( 822 ) 弘法大師がこの伽藍に来て秘密灌頂の道場として結縁灌頂を
開いた貴賎男女みな歓喜して菩提を求め参集したので菩提院と名付けられた。
仁和年間 ( 885〜888 ) 菅公任国中滝宮の官舎に最も近い景勝地だと言うので、
毎月本寺に詣でて本尊を礼拝し風光を賞したと言われています。
昔は近郷には稀な大伽藍で、境内は十万坪以上あったと伝えられている 裏山には
ミニ八十八ヶ所があり15分位で参拝できます。
田村神社から 約30分 10時29分、第十二番札所 五地山 菩提院 駐車場に。
御詠歌・・・・ ごくらくの みだのちかひに さそわれて ぼだいのてらに くるぞ
うれしさ
札所等・・・・ 新四国曼荼羅霊場 第12番札所
名称・・・・・ 五地山 菩提院 ( ごちざん ぼだいいん )
本尊・・・・・ 阿弥陀如来立像
宗派・・・・・ 真言宗 御室派
所在地・・・・ 香川県綾部郡綾川町北一〇三三-一
☎・・・・・・ 087-876-0597
納経所で お参り、御住職に 寶印を いただきました。線香 200円也 購入。
御住職の丹精込めて育てられた牡丹が 活き活きと美しい花を付けています。