新四国曼荼羅霊場 第四十八番 臨江山 稱名寺
略縁起 創建は平安時代という。嘉祥三年 ( 850 ) 宗貞上人の開基で、
本尊阿弥陀如来は、仏師春日基光の作と伝えられている。
伊予岡八幡宮の別当所。貞永年中に源範頼の墓を築く。
説に範頼は源頼朝の六男にして、近江の蒲生御厨で育ったことから、
蒲の冠者 ( かばのかじゃ ) と呼ばれていた。
義経と共に平家を討ったのち伊豆で自刀した。伝説はその前に遁走し、
河野氏に身を寄せ、隠棲のあとこの地で薨った。
文豪・漱石がここを訪い「蒲殿のいよいよかなしかれ尾花 」と詠み、
正岡子規も 「夕映えの五色が浜をかすみけり 」の句を残す。
5時15分、今日最後の霊場 第48番 臨江山 稱名寺 駐車場に着きました。
左に曲がると広い駐車場です、石標のある参道の石段の前で車を降り、
じいちゃんは 寶印を急ぐので駐車場へ。
真っ直ぐに進むと本堂、右手前は 大師堂、その前に庫裡 ここで寶印をいただきました。
稱名寺本尊 御影 寶印 ( 2011年4月9日 ) 寶印 ( バインダー )
御詠歌・・・・ 伊予の海 はるかに臨む 稱名寺 弥陀の浄土は 光あまねく
札所等・・・・ 新四国曼荼羅霊場 第48番札所
名称・・・・・ 臨江山 稱名寺 ( りんこうざん しょうみょうじ )
本尊・・・・・ 阿弥陀如来
宗派・・・・・ 真言宗 智山派
所在地・・・・ 愛媛県伊予市上吾川一四一八
☎・・・・・・ 089-982-1710
大師堂と三鈷の松。
遠くは黄砂でぼんやりと霞んでいますが、
文豪 夏目漱石が「蒲殿の いよいよ悲し 枯れ尾花」と詠み、
正岡子規も「夕映えの 五色が浜を かすみけり」の句を残しています。
今日の目標 7ヶ寺の参拝を無事終え、4月5日 第44番札所 長楽寺 参拝の折り
お留守で 寶印を戴く事が出来なかったので 電話にて連絡 お邪魔をする事に。
奥様が快く寶印を下さいました。御実家のお葬式に行かれて 御留守だったそうです。
午前8時20分自宅を出発 宇和島から松山までの遍路旅でした。
6時24分松山空港の辺りに 夕日が 落ちて。
3月28日に桜 ( うばざくら ) を見に来た 大寶寺の標識が、
ハツノばあちゃんが よくお参りに来たお寺だそうです。
サンシャイン隣り パチンコ屋さんの屋上にある この ヘンテコリンな物は
いったい何でしょうかネオンの様でも無く、 製作 ( 現役時代 ) にあたった
じいちゃんも 今だ 謎のようです。