新四国曼陀羅霊場  桜 第48番 臨光山 稱名寺 ( 2011-04-09 ) 7

      新四国曼荼羅霊場 第四十八番 臨江山 稱名寺

  略縁起 創建は平安時代という。嘉祥三年 ( 850 ) 宗貞上人の開基で、
 本尊阿弥陀如来は、仏師春日基光の作と伝えられている。
 伊予岡八幡宮別当所。貞永年中に源範頼の墓を築く。
 説に範頼は源頼朝の六男にして、近江の蒲生御厨で育ったことから、
 蒲の冠者 ( かばのかじゃ ) と呼ばれていた。
 義経と共に平家を討ったのち伊豆で自刀した。伝説はその前に遁走し、
 河野氏に身を寄せ、隠棲のあとこの地で薨った。
 文豪・漱石がここを訪い「蒲殿のいよいよかなしかれ尾花 」と詠み、
 正岡子規も 「夕映えの五色が浜をかすみけり 」の句を残す。


 
 5時15分、今日最後の霊場 第48番 臨江山 稱名寺 駐車場に着きました。


 


 
 左に曲がると広い駐車場です、石標のある参道の石段の前で車を降り、
 じいちゃんは 寶印を急ぐので駐車場へ。


 


 


 
 駐車場からの参拝口。


 


 
 真っ直ぐに進むと本堂、右手前は 大師堂、その前に庫裡 ここで寶印をいただきました。


 
 本堂。

 
    
稱名寺本尊 御影      寶印 ( 2011年4月9日 )      寶印 ( バインダー )



 御詠歌・・・・ 伊予の海 はるかに臨む 稱名寺 弥陀の浄土は 光あまねく
 札所等・・・・ 新四国曼荼羅霊場 第48番札所
 名称・・・・・ 臨江山 稱名寺 ( りんこうざん しょうみょうじ )
 本尊・・・・・ 阿弥陀如来
 宗派・・・・・ 真言宗 智山派
 所在地・・・・ 愛媛県伊予市上吾川一四一八
 ☎・・・・・・ 089-982-1710


 
 大師堂。


   
大師堂と三鈷の松


 


  


 


 
 遠くは黄砂でぼんやりと霞んでいますが、
 文豪 夏目漱石が「蒲殿の いよいよ悲し 枯れ尾花」と詠み、
 正岡子規も「夕映えの 五色が浜を かすみけり」の句を残しています。


 


 


 
 今日の目標 7ヶ寺の参拝を無事終え、4月5日 第44番札所 長楽寺 参拝の折り
 お留守で 寶印を戴く事が出来なかったので 電話にて連絡 お邪魔をする事に。


 
 6時8分 長楽寺に、3分咲きだった桜の花も 満開に。 


   


 


 
 奥様が快く寶印を下さいました。御実家のお葬式に行かれて 御留守だったそうです。


 
 午前8時20分自宅を出発 宇和島から松山までの遍路旅でした。


 
 6時24分松山空港の辺りに 夕日が 落ちて。


 
 3月28日に桜 ( うばざくら ) を見に来た 大寶寺の標識が、
 ハツノばあちゃんが よくお参りに来たお寺だそうです。


 
 衣山サンシャイン


 
 サンシャイン隣り パチンコ屋さんの屋上にある この ヘンテコリンな物は
 いったい何でしょうかネオンの様でも無く、 製作 ( 現役時代 ) にあたった
 じいちゃんも 今だ 謎のようです。