新四国曼陀羅霊場 桜 第49番 伊予豫稲荷神社 ( 2011-04-09 ) 6 

       新四国曼荼羅霊場 第四十九番 伊予稲荷神社

祭神は宇迦能御魂大神伊邪那美命、爾々藝命久々理比売命、大宮能売命である。
今から凡そ千二百年前、第五十二代嵯峨天皇の御代、弘仁十五年二月初午の日に、
国司伊予守越智宿禰為澄が勅を奉して、山城の国伏見稲荷神社から観請し、石田の
郷の総鎮守して稲荷村をその神戸とした。
弘安役の功により河野道有が山崎郷 ( 後に石田郷 ) と改を領した時、当社を河野家の
祈祷所とした。それ以来藩政時代に至っては、この地が大洲領となり加藤家の祈願所と
なり、亨和二年 ( 1802 ) 皇室から最高の御神位正一位を贈られ、明治四年に郷社に
列せられ、昭和八年に県社列し栄えてきた。


  
  午後4時50分、本日 6ヶ所目の札所 第49番 伊豫稲荷神社に着きました。


  
  武者門


    
 武者門 正面


    
 武者門 裏面


 


 
 拝殿


 
 先ずは 記帳書で寶印を。


   
伊予稲荷神社祭神 御影   寶印 ( 2011年4月9日 )     寶印 ( バインダー )


 御詠歌・・・・ さくふじの はなむらさきの ゆかりぞと いくすえかけて 神まもらん
 札所等・・・・ 新四国曼荼羅霊場 第49番札所
 名称・・・・・ 伊豫稲荷神社 ( いよいなりじんじゃ )
 祭神・・・・・ 宇伽能魂大神
 宗派・・・・・ 神社神道
 所在地・・・・ 愛媛県伊予市稲荷一二三一
 ☎・・・・・・ 089-982-0888


   
もう 5時をまわつていましたが 快く寶印をしていただきました。
明日 ( 4月10日 ) は高野山へ行かれるそうです。( とっても優しい宮司さんでした )


 
 神殿


 


 
 奥社


       


   
   奥社内


 
 亀石 「万年の歳を重ねる亀の形をした この子持石は 大雨の日に 年に1度 子を
 生み続けるといわれる孕石です 孕女 ( うぶめ ) に撫でられたり お腹の子が元気で
 生まれる事を願って 亀に乗るように 腰を掛けたりする石です」と書かれています。


   
亀石の上には お賽銭が置かれています。


   
読み辛いのですが、子供が泣くような声が聞こえると言われる、夜なき石。


 
 もう 5時10分、 次の札所 第48番 稱名寺に 今から行って寶印をいただけるか
 電話を入れ、急いで稱名寺へ向かいます。