新四国曼荼羅霊場 第五十番 護国山 高昌寺
略縁起 嘉吉元年 ( 1441 ) 開創の曹洞宗の寺にて、本寺は山口市下小鯖の泰雲寺。
当時の門葉 ( 末寺 ) は近隣に24ヶ寺を有す。
みどころとしては、伽藍構造は本山永平寺に似ている為、ミニ永平寺と言われ、
特に要所に楠を使用しているので、伊予の楠寺ともいわれる。
毎年三月十五日は、十八世方丈が始められた「ねはんまつり」が当地方の春祭り
として二百年以上の歴史を有する。そのねはんまつりに関連して平成十年十一月に
石像では日本一の涅槃仏 ( 長さ10m 重さ200t ) が迎えられ、穏やかなお顔に接し
心が和んだと言う参拝者は多い。
街並み、内子座 ( からり ) 等々の観光施設も近くにある。
国道を約50K〜60Kで走る助手席では 素晴らしい景色も、アッと言う間に
通り過ぎて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中々思う様に撮れませんね、二つの目で見るのと、 レンズを透して見るでは !!
午後3時18分西予市城川町第51番 龍澤寺を後に、約32.8Km 喜多郡内子町
第50番札所 護国山 高昌寺に着いたのは、もう4時前、3時57分でした。
高昌寺の寺院構造一式は 町の有形文化財に指定されています。
高昌寺本尊 御影 寶印 ( 2011年4月9日 ) 寶印 ( バインダー )
御詠歌・・・・ 涅槃会の 祭りは今も 尚続く 町並臨む 楠の木の寺
札所等・・・・ 新四国曼荼羅霊場 第50番札所
名称・・・・・ 護国山 高昌寺 ( ごこくざん こうしょうじ )
本尊・・・・・ 聖観世音菩薩
宗派・・・・・ 曹洞宗
所在地・・・・ 愛媛県喜多郡内子町城廻一一七
☎・・・・・・ 0893-44-2409
美しいお寺さんでした、 今日の予定は あと 2ヶ寺、足早に 参拝を済ませ
4時20分 伊予市稲荷の 第49番札所 伊予稲荷神社へ出発。