新四国曼荼羅霊場 桜 第三十七番 法華寺 ( 2011-04-04 )

      新四国曼荼羅霊場 第三十七番 補陀洛山 法華寺

 略縁起 当山は、今を去る1260余年の昔、天平13年 ( 741 ) 聖武天皇の勅願と
光明皇后の御悲願に寄り創設された伊予の国分尼寺 ( 法華滅罪寺 ) であります。
開基は南都の證爾大尼公。本尊は十一面観世音菩薩で光明皇后のお姿を現身
( うつしみ ) されたと伝えられています。 
境外地、桜井海岸の薬師堂にある石風呂は、證爾大尼公が近在の人々の苦労を
癒やすめ、海蝕洞穴を利用して始めた古代サウナ風呂で七月・八月の二ヶ月間、
大勢の入浴客で賑わっていました ( 現在は休業中 )。
      現在の 桜井 石風呂    現在の石風呂薬師


   

山門の反対 道路 国道196号 ( 今治バイパス ) 前駐車場側から入りました。


   


   
本堂の裏側をぐるりっとまわって手水場に。


   
   じいちゃんは お灯明をあげています。


 
 本堂。


      


    
 賽銭箱の前左に 御本尊十一面観世音菩薩の真言と、 法華寺の御詠歌が右側に。


 
 大師堂。

   
   伊予府中十三石仏霊場 第十番 阿弥陀如来


 


 
 境内奥の石段を上ると、旧大師堂。


    


    


 
弘法大師霊場 お砂踏み石段。( JR予讃線の踏切を渡ると直ぐ、遍路道に通じている )


   
この石段の下には四国八十八ヶ所はも○○○ 
お大師様が密教を授法された中国青龍寺○     
真言宗を開かれた高尾山神護寺 真言宗を弘められた京都東寺 
そして御入定された高野山奥の院など お大師様ゆかりの霊場
お砂を納めてあります    
皆さま この石段を一歩一歩上がることによって それらのお寺を
お詣りしたのと同じ御利益をいただいて下さい          
南無大師遍症金剛        
文字が消えかけて読めない箇所は ○○○ 印に。


    


    
本尊 十一面観音 御影   寶印 ( 2011年4月4日 )     寶印 ( バインダー )


御詠歌・・・・・法の華 咲きほこりたる 補陀洛の 寺へ詣るは 後の世の為
札所等・・・・・新四国曼荼羅霊場 第三十七番札所。 伊予府中十三石仏霊場第十番札所。
名称・・・・・・補陀洛山 法華寺 ( ふだらくさん ほっけじ )
本尊・・・・・・十一面観世音菩薩
宗派・・・・・・真言宗西大寺
所在地・・・・・愛媛県今治市桜井甲二四三
☎・・・・・・・0898-48-0251

   
  納経所で御住職が 有り難い仏さまのお下がりですと みんな ( 5人 ) に
  お菓子 ( 三笠 ) のお接待を戴きました。


         ⇒ 2014年4月1日、バイクで法華寺参拝