七二四年 ( 神亀元 ) に、行基菩薩が四国巡錫の折り世田山の山上に薬師如来の
御来光を拝し、その姿を栴檀一本に刻み開山す、その為に栴檀寺と号す。
以来病気封じ、身体健康の薬師として人々の信仰を集め「世田薬師」と呼ばれる。
又、大館氏明公 ( 新田義貞公の甥 ) の居城で伊予の験と称される。
太平記にも載る世田山の合戦で栄し十二坊も灰となる。大正末年、山麓に新本坊を
開基。山上本堂の左甚五郎の「水吞龍」、弘法大師の「腹こわり石」は有名。
1月27日に来た時は 開運厄除 薬壷門が設置されていました。
三宝荒神。
三宝荒神堂内。
本尊 御影 地蔵菩薩 寶印 ( 2011年4月4日 ) 寶印 ( バインダー )
御詠歌・・・・・はるばると 登りて見れば 世田の山 瑠璃の光の 験 ( あらた ) なりけり
札所等・・・・・新四国曼荼羅霊場 第三十六番札所。
名称・・・・・・世田山 栴檀寺 ( せたざん せんだんじ )
本尊・・・・・・薬師如来
宗派・・・・・・高野山真言宗
所在地・・・・・愛媛県西条市楠乙四五四
☎・・・・・・・0898-66-5417