新四国曼荼羅霊場 桜 第三十八番 満願寺 ( 2011-04-04 )

      新四国曼荼羅霊場 第三十八番 金毘羅山 満願寺


 
 略縁起 今から千二百年前、道慈律師によって開創されたと伝えられていま。
道慈律師は奈良の人で中国に渡って三論の法を学び 帰国して南海道巡錫の砌、
霊專山 ( 当山 ) の霊妙なるのを見て薬師如来を本尊として祀りました。
戦国期には豊臣秀吉の軍勢に攻められて全山鳥有に帰したこともあります。  
慶長年中、相次ぐ戦禍や悪疫から郷土を護る為、金毘羅大権現を観請して厄除け
守護神としたものであります。寺宝に、県指定文化財実盛公供養塔、弘法大師御衣、
十二天屏風、大涅槃図等があります。


   
   仁王門


     
 ユーモラスな朱塗りの金剛力士像。


 
 桜と仁王門の間から笠松山がのぞいてています。


   
   しぐれ桜 ( マンガンジ桜 )


   


 
  満願寺本堂 ( 薬師堂 )


   
   みんなで お参り。


   
   薬師堂内陣。


   
   護摩堂。


   
   護摩堂内陣。

   
水かけ不動。


   
   実盛供養塔 ( 愛媛県 有形文化財 )


   
鐘楼


 
慶長年中、相次ぐ戦禍や悪疫から郷土を護る為、金比羅大権現を勧請して
厄除守護神としたそうです。


 
金比羅本殿


 
金比羅本殿前。権現様はいつもここから郷土を見守っているんですね。


   


     
本尊、薬師如来 御影    寶印 ( 2011年4月4日 )    バインダー ( 2011年4月4日 )


御詠歌・・・・・思うこと 伊予いよ願え 満願寺 あらたにあたう 黄金八千代に
札所等・・・・・新四国曼荼羅霊場 第三十八番札所。四国三十六不動霊場 第二十一番札所
名称・・・・・・金比羅満願寺 ( こんぴらさん まんがんじ )
本尊・・・・・・薬師如来
宗派・・・・・・高野山真言宗
所在地・・・・・愛媛県今治市朝倉下甲一四五
☎・・・・・・・0898-56-2057

   
 


           ⇒ 2014年4月1日、バイクで満願寺参拝。