石鎚山は すっぽりと雲の帽子を冠っています。
河原津の一国屋を後に西条の中山川辺り迄来て さて何所へ行こうかと、
( 電話番号の入った新四国曼荼羅霊場の中から ) ただ 単純に 梅の花が
見たいので「梅檀寺」へ、又もと来た河原津方面へ引き返すが
梅のお寺ではありませんでしたが、人足の絶える事の無い素晴らしい寺院です。
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「きゅうり封じ」等の病気封じ、健康祈願の お薬師さんで知られ 1284余年の歴史を
持ち「世田薬師」と言う名愛称で地元の人々に親しまれているこの寺院は 西条市と
今治市の境にあり 世田山( 335m ) の山上に祭られているお薬師さんだからと言うのが
この愛称の由来で、正式には 山号は「世田山」院号を「医王院」寺号を 「栴檀寺」
この栴檀寺と言う名前は 神亀元年 (724) 行基四国順錫の折、山上に 薬師如来の
ご来迎を拝し、その御姿を「栴檀は双葉より芳し」と言う栴檀の一木に刻み寺を
開いた事から名付けられたと言われているそうです。
広い境内から望む 国立公園医王山の この眺め・・・・・ 枝垂れ桜の咲く 4月に もう一度。
奥の院 1.0 Km、 世田山頂 1.5Km、
午後12時30分ちょうど、1人で奥の院を目指して ( じいちゃんは車の中で待ってます )
竹の ポーンポンと 弾ける音を耳に登ります。 段々と道は狭く険しくなりました。
しまった!! 車に飲み物を・・・・・喉が渇き もう息が切れそう。
休暇村・瀬戸内東予の 白い建物が 何だか懐かしい。
奥の院 400mの標識、随分登ったと思ったが まだ半分も来ていない ガンバレガンバレ。
ちょうど 登り始めて30分、 突然 山の斜面に 巨大な 不動明王が・・・・・・・・・・・
船曳地蔵尊 上の石段は広く手摺りもありましたが・・・・・・・・・
またまた細い道が続き・・・・・・・・・ やっと奥の院の石段が、百段まで数えて あとは ?
奥の院本堂手前 石段の真中に、さわるとお腹を壊すと言われている「腹こわり石」
奥の院本堂 不動堂
世田山山頂まで 500m、途中まで登るがが 引き返すのも勇気と自分に言い聞かせ断念。
登り口のお地蔵さんまで下りて来ると午後1時30分、ちょうど1時間。
河原津展望台、 この今治・小松自動車道は しまなみ海道と四国縦貫自動車道を
結ぶ大動脈で 産業・文化等における 地域間の交流を促し地域の活性化を図るのが
目的だそうです