略縁起 白峯寺は、五色の峯 ( 青峯・黄峯・赤峯・白峯・黒峯 ) のうち最も西
寄りの白峯 ( 337m ) にあります。
弘仁6年 ( 815 ) 白峯に登られた弘法大師が宝珠を埋め、井戸 (閼迦井 ) を掘り
衆生済度を祈願に堂宇を建立しました。
ついで、真観2年 ( 860 ) 智証大師は白峯大権現の ご神記により海上に光を放って
いる霊木を引きあげて 千手観音を刻み本尊として安置しました。
その後荒廃を繰り返し慶長4年 ( 1599 ) 高松藩主・生駒公が本堂を再建、
文化8年 ( 1811 ) 松平公により大師堂が再建されました。
御成門。 この門の奥に白峯寺客殿 ( 香川県有形重要文化財 )
護摩堂・納経所。
相模坊大権現。 ⇒ 相模坊大権現 ( 日本八天狗の一狗 )
歌碑。 ⇒ 西行
本堂。 ⇒ 本堂・大師堂説明記。
阿弥陀堂。
歌碑。
白峯寺 御詠歌 ( 1991年4月4日 ) ( 2009年6月14日 )
本尊御真言・・・・・おん ばざら たらま きりく
札所等・・・・・四国八十八ヶ所 第八十一番札所
名称・・・・・・綾松山 洞林院 白峯寺
本尊・・・・・・千手観世音菩薩
宗派・・・・・・真言宗御室派
開基・・・・・・弘法大師・智証大師
所在地・・・・・〒760-0016 香川県坂出市青海町2635
☎・・・・・・・0877-47-0305
玉章 ( たまずき ) の木。 ⇒ 拡大
⇒ 白峯寺全図拡大
山門前稲荷大明神と修行大師像。
白峯寺へ向かう道路からの眺め。