宮崎の鼻 (森繁久弥の歌碑)

              宮崎の鼻 (森繁久弥の歌碑)

隣町に 天狗の鼻のように飛び出た岬がある、じいちゃんの足慣らしにと 車で
くねくねと曲がった細い道を山手に山桃ロードを 海側に御崎神社・七五三ヶ浦
(しめがうら)と途中に何故か弘法大師像が祭られていた。
やっと瀬戸内海国立公園 舵取鼻に車はここまで 薄暗い林を進むと来島舵取鼻
灯台が(太陽光発電を利用しています) じいちやんは此処でリタイヤ どんどん進ん
で行くと急に岩肌をロープで降りる様に急斜面が続く写真を撮ろうとすると蓋が
コロコロと 海に落ちるかと思ったが途中で止どまった 其処まではと必死で降りて
行ったが足がガクガク 断崖絶壁 綱一本弘法大師をお祭りしている訳がやつと
分かった此処で何人もの人が命を落としたのだろう 絶景は撮りたいが命あっての
モノダネと引き返す事にロープを手繰り手繰りよじ登った。

            


            


            
            木漏れ日の中 緩やかな上り坂が続く。


            
            一番高い位置に 来島舵取り鼻灯台がある。


            
            太陽光発電で海を守っている。


            
            斜面の岩肌に一本の命綱・・・・・・・・・


            
            木々の間から七五三ヶ浦の二本松の磯が。


            
            遠くへ眼を向けると瀬戸内の島々が・・・・・


                                      下を覗くと足が竦んでしまいそう。



七五三ヶ浦から舵取鼻を見る、あの斜面を下りたのかと思うと益々恐怖心が



磯で魚釣りをしている人が今頃はどんな魚が取れるのだろうか。


            


            


            


            
            道端の野の花が心を慰めてくれる



明日は あの丘の上に建つ海山城へ行ってみたいな。