恋の池から妙見山古墳へ
静かな恋の池の水面には朝日を浴びた「枝垂れ桜」が映っていました。
皆廻池から恋の池をつなぐ循環式ポンプはまだ作動していないようです。
藤山歴史資料館前の石段 ( 妙見山古墳の登り口 )北側登り道。
北側登り道の途中に「枝垂れ桜」その斜面下に恋の池が。
ポンプが作動していないので水面は穏やかで鯉が泳いでいます。
9: 07 池の反対側に回ると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やっと水面の枝垂れ桜を見ることが出来ました。
ここは 私の大好きな風景です。
羽音に驚き見上げると。 ヤマガラ ( 山雀 )でした。
古墳の桜は もう、すっかり葉桜に。一号墳の上には大きな犬が ( お散歩中の様です )
帰るのを待って登ります。
早い時間なので妙見山古墳案内係りの方はまだいません。
古墳上での古墳説明と竪穴式石榔見学は 水、土、日、祝日 資料館開館日の
1日2回 ( 10 : 00~10 : 30分、15 : 00~15 : 30分 )
標高80mの丘陵にある古墳の上からは大西平野や瀬戸内海( 斎灘 ) の美しい島々を
見渡すことが出来ます。
重茂山の頂上重茂城跡の桜も咲いてる様です。
西側登り道より足どり軽く登ってくる方が・・・・・・・・・・・
山歩きの得意な Aiko さんでした。健脚の彼女は 公園と古墳を2周しているそうです。
Aiko さんは 北側、恋の池の方へ下りて行き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私は西寄せ参道へ下ります。
山道の右側に東屋 ( 休憩所 )
参道左側に 妙見山古墳 竪穴式石郭 天井石 展示施設
妙見山古墳の埋葬施設である竪穴式石郭は、後円部と前方部の2ヶ所で
発見されました。
天井石は、この竪穴式石郭に蓋をするために置かれた石です。
二つのうち、大きいものが1号 竪穴式石郭 ( 後円部 ) 、小さめのものが
2号 竪穴式石郭 ( 前方部 ) に置かれていた天井石 ( 実物 ) です。
当古墳の天井石の置き方には特色がみられ、まず長い軸に交わるように、
大きな細長い石を間隔をあけて置いていき、その間に少し小さめの平らな
石を両側から合掌風に置いています。
( 妙見山古墳 竪穴式石郭 天井石 展示施設説明板より )
西駐車場、日本庭園の入口 ( 自分のバイクを止めているところ ) へ下りてゆきます。