~ 蠟梅 ・ 山茶花~
ウォーキングを兼ね、蠟梅 ( ロウバイ ) の花が咲いている事を期待して
藤山健康文化公園河津桜園斜面下の蝋梅園へ出掛けてみました。
藤山健康文化公園 北駐車場に原付バイクを止めて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
親水広場
藤山歴史資料館横斜面は、河津桜 ( 春 )、 サザンカ ( 冬~春 ) 、ロウバイ (冬 ) が
咲いています。先ずは北側登り道から妙見山古墳へ新年の風景をぐるっと眺めて
西側下り道を降り蠟梅 ( ロウバイ ) 園へ。
北側登り道
階段は2号墳へと。以前は2号墳の上はヤマモモの大木で覆われていました。
2号墳の横を通り抜け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
妙見山古墳 ( 1号墳 ) へ
藤山健康文化公園の丘の上に3基からなる古墳群があります。最も高い位置にある
妙見山古墳 ( 一号墳 ) は古墳時代の初期、約 1700年前に造られた前方後円墳です。
西瀬戸地域の古墳の中でも大型なことから、この一帯に関係の深い首長のお墓と考え
られています。平成2年から6年にかけて旧大西町と愛媛大学考古学研究室によって
発掘調査が行われ、その後復元整備され、平成22年に国の史跡に指定されました。
現在はきれいに芝が植えられ遊歩道が出来ています。時間を限って内部の見学も出来
ます。埋葬物などは、藤山歴史資料館に展示されています。
重茂山
西側下り道を降ります。
妙見山古墳 竪穴式石郭 天井石 展示施設。
妙見山古墳の埋葬施設である竪穴式石郭は、後円部と前方部の2ヶ所で発見
されました。
天井石は、この竪穴式石郭に蓋をするために置かれた石です。
二つのうち、大きいものが1号竪穴式石郭 ( 後円部 ) 、小さめのものが2号
竪穴式石郭 ( 前方部 ) に置かれていた天井石 ( 実物 ) です。
当古墳の天井石の置き方には特徴がみられ、まず長い軸に交割るように、
大きな細長い石を間隔をあけて置いていき、その間に少し小さめの平らな
石を両側から合掌風に置いています。
妙見山古墳 竪穴式石郭 天井石 展示施設説明板より
平成12年度 大西中学校卒業記卒業 寄贈 大西町観光協会
焦げ茶色の実(柬果 ) に隠れて咲き始めた蠟梅 ( ロウバイ ) の花はよく見えません。
タネはアズキくらいの大きさで焦げ茶色です。庭に播き、5mmほど覆土して
おくと、春分を過ぎてから生えてくるそうです。
日陰で撮るとガラス細工のよう。
次は野間馬ハイランドへ・・・・・・・・・・・・・河津桜は咲いているでしょうか。