でっかいユリノキ満開に 

         でっかいユリノキ満開に 


       


  
  ユリノキは、今治市民の森売店を上がった所にある牡丹園の前にあります。
 大きな木で見上げないと花が咲いているのがわからないので、つい見過ごし
 通り過ぎてしまいます。


    
   今日は風が強いので、お花が右へ左へ大揺れで、写真を撮るのも大変。


       
      ユリノキ Liriodendron tulipifera (モクレン科 ユリノキ属)
 ユリノキの学名をそのまま読めば、ユリノキ属 チューリップの木となる。花に注目
した学名であり、5月から6月にかけて梢に咲く花は、チューリップをイメージさせる。
なにぶんにも高くなる木であり、花は梢に咲くので確認はできますが、撮影は難しい。


  
 ユリノキアメリカ中部を原産とする落葉樹で、明治時代の初頭に日本へ渡来し
大きな枝を整然と広げる姿が美しいことから、日本全土に街路樹や公園樹として
植栽されています。


  


   
 花の直径は5〜6cm。花弁は6枚で、淡黄緑色で、基部に橙赤色の斑紋がある。
萼片は3枚で、開花時には反り返る。蜜が豊富で、垂れることもある。
葉も特徴的な形をしており、職人が身にまとう半纏(はんてん)に似ていることから
「ハンテンボク」とも呼ばれる。